テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2018-05-08 12:25:21

そこで紹介されていた栄養士が勧める食材の置き換え方法や、名医がおすすめする食材を紹介。
番組では、血糖値の計測器を三日間つけた状態の芸能人の生活に密着し、その変動を徹底調査。
今回、多くみられたのが「血糖値スパイク」という症状でした。
血糖値が普段低い状態から食後などに急激に上がり、すぐに下がる症状で、脳梗塞・がん・心筋梗塞・認知症など様々な病気の要因になります。
空腹時に測定する健康診断では見つからないため、問題視されています。
そこで番組では、管理栄養士の方が誰でもできる血糖値スパイク改善料理を紹介。
まず、実は糖質が多いレンコンや里芋を使った筑前煮に注目。
糖質が多いレンコンと里芋の代わりに、糖質の少ないブロッコリーに置き換えします。
さらに、煮物の味付けの糖質をカットするために、トマトジュースを加えます。
トマトジュースには昆布だしと同じグルタミン酸が入っていて和食に合ううえに、リコピンが血糖値の急上昇を抑えます。
次に糖質の多いパスタの糖質半減料理を紹介。
それは、パスタの半分を糸寒天に置き換えるだけ。これにより糖質をほぼ半分にできるそうです。
また、名医イチオシの食材が「マイタケ」です。
マイタケは食物繊維が豊富なうえに、マイタケだけに含まれるMXフラクションという成分が効果的とのこと。
このMXフラクションには、インスリンの活性や体内でのブドウ糖の合成を抑える効果があるそうです。
名医オススメの食べ方は「豆乳と白味噌のマイタケスープ」で、白味噌に含まれる乳酸菌にも血糖値を抑える効果があり、豆乳の大豆イソフラボンを摂取して血糖値が下がったという研究結果もあるといいます。
作り方は、水250㏄と豆乳50㏄に顆粒だし小さじ1杯を入れ、煮立ったら白味噌大さじ1、まいたけ50gを入れ、3分煮れば完成。
朝食べるだけで1日の血糖値を抑えてくれるそうです。
ちなみに、マイタケの目安摂取量は1日50gとのこと。
日頃の食生活から「血糖値スパイク」を意識して、食生活を心がけていきたいですね。