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集中力がアップする!?「低GI食」とは
2023-02-16 09:03:41
人気記事から再掲載!



2022年2月13日(日)の日曜日の初耳学では、「低GI食」について紹介していました。



記憶力や集中力がアップし、勉強や仕事の効率をよくするといわれ注目されている「低GI食」。



GI(グライセミック・インデックス)とは食後血糖値上昇率の指標のこと。

GI値が55以下の食品のことを低GI食といいます。



低GI食をとると血糖値が緩やかに上昇するので、脳の働きがよくなることがわかっています。



逆に高GI食は血糖値を急上昇させ、それを下げるためにインスリンが分泌され血糖値が急降下します。

この血糖値スパイクが、眠気や集中力の低下につながるのだそう。



代表的な低GI食として紹介されたのは、フルーツではオレンジ、主食ではミックスピザ、定食ではとんかつ定食。



・オレンジ(GI値52)

食物繊維は糖質の吸収をゆるやかにしてくれます。オレンジは薄皮に食物繊維を多く含むので低GI食になります。



・ミックスピザ(GI値52)

タンパク質、食物繊維が多いと糖質の吸収が遅くなります。具材のお肉や野菜にタンパク質や食物繊維が多く含まれているので、GI値も低くなります。



・とんかつ(GI値50)

油は血糖値を上げにくくする効果があるので、とんかつなどの揚げ物も低GI食にあたります。



また、食べる順番でより低GIになる食べ方もあります。

例えば朝食の場合、ヨーグルト→トマト→ソーセージ→パンという順番がおすすめ。



ポイントはヨーグルトを最初に食べること。乳製品は糖質の吸収をゆるやかにする効果があります。



次に食物繊維を含む野菜を食べ、その後は肉や魚などのタンパク質、最後にお米やパンなどの炭水化物の順に食べるとよいとのこと。



さらに、朝におすすめの低GI食はチョコレート。



チョコレートに含まれるカカオと乳成分には血糖値の上昇をゆるやかにしてくれる効果があり、カカオに含まれる苦み成分が交感神経に作用し脳を活性化させる働きがあるとのこと。



ほかにも、弁当は冷たいままで食べた方が、炭水化物のでんぷんの一部が固まり腸内での消化吸収がゆるやかになるとも紹介していました。



低GIを心がけて、脳の活性化に役立ててみてはいかがでしょうか。


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