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血液サラサラ成分逃さず食べる?!「たまねぎ」
2020-12-24 10:51:15
12月23日(水)のガッテン!(再)では、たまねぎをテーマに、健康効果を逃さず食べる調理テクについて紹介していました。



たまねぎには、血管の詰まりの予防効果が期待できる成分が含まれているそうですが、この効果を得るために絶対にやって欲しくないことがあるとのこと。



それは、切ったあとに水にさらすこと。



血液サラサラ効果が期待されている成分は、「硫化(りゅうか)プロピル」をはじめとしたいくつかの含硫(がんりゅう)化合物。



これらの成分は、水溶性のため、さっと水にさらすだけでも流れ出てしまうそうです。



そこで、ここでは、番組で紹介された、たまねぎの健康成分を逃さず、しかもおいしくなる裏技をご紹介。



(1)繊維を断ち切る方向にたまねぎを薄くスライス

(2)フライパン全体に広げフタをする

(3)強火で30秒加熱

(4)火を消してフタをしたまま1分10秒待つ

(5)冷蔵庫で10分以上冷やすと、健康成分たっぷりのたまねぎスライスの完成。



辛みが気にならなくなるそうです。



また、たまねぎをしっかり加熱する料理の場合は、切ってから15分以上放置してから加熱する方法がおすすめとのこと。



たまねぎの血液サラサラ成分に関わる「CSリアーゼ」という酵素は、熱に弱く、切った直後に高温に加熱すると、硫化プロピルが十分に作られないそうです。



番組では他にも、たまねぎの内側と外側で違う個性についても紹介していました。



内側の方が甘くみずみずしい、やわらかい食感があり、外側は苦み成分が多く、シャキシャキとした硬い食感といった異なる特性があるそうです。



お好みによって、例えば、チャーハンを作るとき、パラパラ派ならたまねぎの外側、しっとり甘いのが好きなら内側だけを使うなど、使い分けると食感や味わいが変わってくるのだとか。



お好みによって内側と外側を使い分けたり、血液サラサラ成分を逃さずいただくには、ご紹介した調理テクを参考にしてみてください。


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