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中性脂肪を減らす?!「キクイモ」の魅力とは
2018-02-07 11:33:32
2月6日(火)名医とつながる!家庭の医学では、中性脂肪を減らす効果に期待ができる「キクイモ」について紹介していました。



空腹時血糖、LDL-コレステロール、中性脂肪の3つは、血管にダメージを与える三大要因と言われており、最悪の場合、心筋梗塞や脳梗塞、脂肪肝を発症する可能性があると言われています。



中でも特に気にして欲しい項目が「中性脂肪」。

名医によると、中性脂肪が高い患者の多くは薬だけでは改善できないそうで、最大の難点は身体に溜まりやすく、減らしにくい点であるとのこと。



今回番組で取り上げられた舞台は、人口およそ1万5千人の徳島県北西部にある美馬市脇町(みましわきまち)。

50代から80代の方々の中性脂肪をチェックしたところ、ほとんどの方々が基準値を下回る好成績だったようです。



その秘密が、健康のために食べているとされている「キクイモ」。



キクイモは、キク科の野菜でゴボウなどの仲間。

このキクイモに含まれている「イヌリン」という成分が、中性脂肪を減らす効果をもたらしているとのこと。



名医の解説によると、本来小腸で吸収される糖質をイヌリンが包みこむため、小腸では吸収させずに大腸へと運んでくれるそうです。

そして、大腸に運ばれたイヌリンが腸内の善玉菌を増やし、この善玉菌が作る物質が中性脂肪の合成を抑制してくれるとのこと。

善玉菌を増やすため、腸内環境の改善にも役立つと解説していました。



ちなみに、番組で取り上がられた美馬市脇町の方は、ワタリガニをまるごと1匹使った特製キムチ鍋にキクイモを入れたり、かき揚げやきんぴらにして食べているそうです。



番組では、キクイモ以外にも「タマネギ」や「ゴボウ」そして「ニンニク」などにもイヌリンが含まれていると紹介していました。



キクイモは全国で流通はしていないようなのですが、脇町のスーパーに並んでいたり、通信販売で取り寄せることができるそうですので、ぜひ試してみてください。


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