テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2022-07-29 12:00:32

一般的な貧血はヘモグロビンの値が不足している状態。
ヘモグロビンの値が正常でも、フェリチンという成分が不足している状態のことをかくれ貧血といい、
放っておくとめまいや頭痛などの体調不良につながってしまうそうです。
そんなかくれ貧血を予防するためには鉄分をとることが大事。
鉄分が多い食材といえばレバーや赤身肉ですが、鉄分は魚介類にも多く含まれています。
手軽に鉄分をとるには、あさりやさば、いわしの缶詰がおすすめ。特にあさり缶には豊富な鉄分が含まれています。
そこで、鉄分摂取にイチオシの「あさりの味噌汁」の作り方をご紹介。
鍋にあさり缶の中身を汁ごと入れ、水を注いで火にかけ沸騰させます。
味噌をといてネギをたくさん入れれば、出汁いらずで味噌汁の出来上がり。
ほかにも、酢やレモン汁を使ったレシピもおすすめで、鉄分を吸収しやすくなるとのこと。
いわしの水煮缶にレモン汁やオリーブオイルをかけたり、さばの水煮缶に大根おろしと酢を加えると美味しく食べられるのだそう。
野菜でも鉄分をとることはできます。野菜で鉄分といえばほうれん草のイメージですが、実は小松菜や枝豆にはほうれん草よりも多くの鉄分が含まれています。
冷凍のものでもよいので、いつもの食事にこれらの食材を加えることで鉄分をとることができます。
ご飯を食べるとき、かつおぶしや納豆をちょい足しするのも鉄分摂取にはおすすめです。
かくれ貧血から体調不良にならないよう、鉄分を多く含む食材の摂取を普段から心がけてみてください。