テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2022-11-03 09:03:15

休日は、これまでの記事からおすすめ記事を再掲載!
2021年11月4日(木)のあさイチでは、「最新科学から見る新型コロナウイルスと食べ物」と題して、知ってお得な最新研究について放送していました。番組では、「お茶」「ビタミンD」「お酒」に注目して解説していましたが、今回はその中から「ビタミンD」を取り上げてご紹介します。
ビタミンDは免疫の働きを正常に保ち、感染症予防に欠かせない栄養素といわれています。
ビタミンDが不足すると免疫機能が低下してしまいますが、日本人の多くはビタミンDが不足しているそうです。
このビタミンDを食事で摂取するのに一番のおすすめは「さけ(サーモン)」。
1日のビタミンDの摂取目安量は8.5マイクログラムとされています。
さけ1切れ(約100g)に約30マイクログラム含まれているので、刺身で2~3枚、切り身3分の1で1日分が摂取できます。
さばやさんま、煮干しなどにもビタミンDは豊富に含まれているとのこと。
魚が苦手な場合は、しいたけやきくらげなどのきのこ類もおすすめ。
ただし、きのこ類のビタミンDは、より正確には「ビタミンD2」で、魚などに含まれる体内で免疫の維持に関わる「ビタミンD3」とは異なる性質のもの。
体内のビタミンD2は紫外線を浴びることでビタミンD3に変化するため、きのこ類でビタミンDを補うには適度な日光浴を合わせて行うとよいそうです。
そのほか、お茶には間接的に感染拡大を抑える可能性があり、お酒の飲みすぎは免疫の働きを低下させてしまうとも解説していました。
冬に流行する様々な感染症対策に、免疫を意識した食生活を送ってみてはいかがでしょうか。