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旬の「生もずく」の健康効果とアレンジレシピとは
2021-06-02 10:58:43
6月1日(火)のあさイチでは、今が旬の「生もずく」について放送していました。



パックなどでは通年食べられるもずくですが、もずくは4~6月が収穫期。



今が旬の生もずくは、歯ごたえがあり、のどごしも抜群です。



今回は、生もずくの健康効果の他、実はいろいろな料理に活用できる生もずくのアレンジレシピについて紹介します。



まずは、生もずくの健康効果について。



生もずくには、水溶性食物繊維であるフコイダン、アルギン酸、不溶性食物繊維であるセルロースの3種類の食物繊維が豊富に含まれています。



その中でもフコイダンは、摂取することで便秘改善効果が期待できるそうで、ある研究では便秘がある人がフコイダンを4週間毎日摂取したところ、2/3もの人の便通が改善したという結果もあるそうです。



そして、血糖値の上昇を抑制する効果もある他、胃がんの予防効果もあるそうで、ピロリ菌を減少させる作用があるとのことです。



ただし、フコイダンは水に溶け出させないと効果は得られにくいため、細かく切って5分置いておく、さらに増やすには70℃で5分加熱するということをおすすめしていました。



それにより、生もずくのフコイダンは、それぞれ切らずに置いておいたもずくの1.7倍、4.4倍になるそうです。



ここで、「調理法で食感が変わる」という生もずくの特性を活かしたレシピ2品を紹介します。



まずは、生もずくをモチモチ食感で楽しめるこちらのレシピ。



「生もずく入りたまご焼き」



1.ボウルに卵(2個)を割り、2~3cmに切った生もずく(70g)、顆粒だし(適量)、塩(小さじ1)を入れ、よく混ぜる。

2.たまご焼き器を熱してサラダ油を入れ、弱火~中火で2~3回に分けて火が通るまでじっくり焼いたら完成。



続いては、シャキシャキツルツル食感を楽しめるこちらのレシピ。



「生もずくのみそ汁」(2人分)



1.鍋で沸騰させた水(350ml)に顆粒だし(小さじ1)、みそ(大さじ1)を入れ、沸騰する手前で火を止める。

2.お椀に生もずく(60g)を入れ、みそ汁を注ぎ、長ねぎ、みつば(それぞれ少量)をのせて完成。



生もずくのモチモチした食感で楽しみたい場合にはしっかり過熱すること、一方、シャキシャキした食感を楽しむには過熱しすぎないことがポイントとのことでした。



健康効果も高い旬の生もずくを、いろいろなレシピに活用して楽しみたいものですね。


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