テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2018-12-12 09:37:09

ある医科大学附属病院の医師によると、バナナは冬にこそ食べてほしい食材で、「高血圧予防効果」や「疲労回復効果」さらには「風邪予防効果」などが期待できるといいます。
番組では、その効果を高める効果的な食べ方を紹介していました。
「高血圧予防する方法」。
バナナは1日1回コーヒーと食べ合わせることで高血圧予防ができるそうで、コーヒーのポリフェノールとバナナのカリウムがダブルの効果で血圧を下げるとのこと。
また、バナナとみかんの食べ合わせは共に抗酸化作用に優れており、老化予防の効果があるとも解説していました。
「疲労回復効果を得る方法」。
バナナは5~6日ほど置いて黒く熟成させてから食べるのがよいそうです。
黒い斑点はシュガースポットと呼ばれ、黒い斑点が増えるほど、酵素の量が増加し、疲労回復効果のあるビタミンB1・B2などを効率よく摂るための代謝を活性化させる効果があるといいます。
また、バナナを黒くすると肥満の元となるブドウ糖やショ糖が減少する一方、オリゴ糖が増えて甘さがアップするそうで、血糖の上昇も緩やかになるとのこと。
さらに、朝食に黒バナナを食べる生活を10日間続けてもらったところ、疲労度が改善されたほか、ダイエット効果もみられたと紹介していました。
「風邪に強くなる」。
バナナは、80℃に温めることでオリゴ糖やポリフェノールが増加し、腸内環境を改善するほか、抗酸化作用をアップするそうで、同時に体内に侵入するウイルス・細菌を除去してくれるそうです。
ただし、焦げてしまうと効果は得られないとのこと。
オススメの調理法は、バナナを縦半分に切って、バナナの形に敷いたグラニュー糖の上に並べて焼くことで、中火で2分ほど焼いたらひっくり返して約1分焼けば完成すると紹介していました。
バナナの健康効果には驚きですね。早速、普段の食生活に取り入れてみてください。