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パックごと温められる?!充填豆腐
2021-04-15 11:30:58
4月14日(水)のガッテン!では、木綿でも絹ごしでもない第3の豆腐「充填(じゅうてん)豆腐」について放送していました。



充填豆腐とは、普段聞きなれない豆腐の名前ですが、実は、スーパーで知らずに買っている人が続出の豆腐。



木綿や絹ごし豆腐とは製造方法が違い、その特徴も独自のものだそうです。



知らずに使っていては、もったいない。今回は充填豆腐の特徴や、美味しい食べ方について紹介します。



まず、1つ目の特徴は、消費期限(賞味期限)が長いこと。



充電豆腐の製造方法は、豆乳などの材料をパックに直接充填し、蓋をしてから高温で温めるのですが、実は、缶詰を作るのとほとんど同じだそうです。



密封状態のパックを丸ごと温めることで、豆腐に固めるのと同時に「加熱殺菌」を行っているため、日持ちする豆腐を実現させたとのこと。



2つ目の特徴は、ふわトロ食感。



木綿や絹ごし豆腐は、熱々の豆乳ににがりなどを加えて混ぜながら固めるのに対し、充填豆腐は、冷たい豆乳ににがりなどを加え、よく混ぜ合わせた後に加熱して固めているので、たんぱく質が均一になっているそうです。



そのため、加熱したとき、ある温度で全体が一斉に柔らかくなり、ふわトロ食感に。



そんな充填豆腐の見分け方は、パックの中に水が入っていないのが充填豆腐。



また、パッケージには大きく「絹」などと書かれているものが多いですが、栄養成分表示に、≪名称:充填豆腐≫または≪名称:充填絹ごし豆腐≫と書かれていれば充填豆腐とのこと。



最後に、充填豆腐の美味しい食べ方をご紹介。



充填豆腐はふつうにゆでると煮崩れしがちですが、京都のお豆腐店のおかみさんが編み出した「パックごとお湯で温める」方法だと、柔らかい充填豆腐が煮崩れすることなく、味も薄まることなく、ふわトロ食感を引き出すことができるそうです。



・充填豆腐をパックごと温める方法



まず、お鍋にたっぷりのお湯を沸騰させます。



充填豆腐をパックごとお湯に入れ、そのまま5~10分ほどゆでます。



温めた充填豆腐をトングなどで取り出し、パックから器にツルンと落とすと完成です。



注意点としては、お湯に出し入れするときや、パックを開けるときはやけどに注意。



複数の充填豆腐を一度にゆでた場合はゆで時間を長めにするなど調整が必要。



パックごと温める方法は、木綿豆腐・絹ごし豆腐では行わないこと。



以上のことに注意して、パックごと温めた充填豆腐は、お好みで薬味やしょうゆをかけて温やっこにしたり、マーボー豆腐のソースをかけたり、黒蜜をかけると台湾の豆花(トウファー)風スイーツにしたりと色々なバリエーションが紹介されていました。



スーパーで充填豆腐を買ってみて、ふわトロ食感を堪能してみたいものですね。


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