テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2018-07-05 11:50:02

今回番組で紹介された最強ネバネバ食材は「もずく」と「オクラ」。
まずは「もずく」の新常識。
もずくのネバネバには、コレステロールの吸収を抑える効果に期待ができるといいます。
もずくに含まれるアルギン酸やフコイダンといった食物繊維がコレステロールの吸収を抑え、体内の余分なものを排出する作用にも期待ができるとのことです。
専門家によると日本人は食物繊維が足りていないため、もずくは毎食食べた方がよいと解説していました。
産地である沖縄のもずく漁師がオススメする美味しい食べ方は「もずくを麺つゆとわさびで食べる」ことや「天ぷら」にすること。
特に、沖縄伝統の格上げレシピである「もずくの天ぷら」は、もずくに含まれるフコキサンチンという成分が油料理にすると体内に吸収されやすくなるそうです。
フコキサンチンは、体内の脂を燃焼させることで肥満防止によいという研究結果があるとのこと。
また、もずくを冷凍保存して、自然解凍するのもオススメだそうで、冷凍保存できる期間12ヶ月で解凍してもぬめりは変わらないそうです。
次に、今が旬の夏野菜「オクラ」の新常識。
オクラのネバネバ成分の正体は「ペクチン」という成分で、腸を整えることで免疫力をアップさせ、疲労回復の効果に期待できることや、コレステロール値を下げる効果、糖の吸収を抑える効果などに期待ができるとのこと。
また、日本一のオクラの産地である鹿児島県指宿市のオクラ農家によると、新鮮なオクラの目利き方法は「触ってかたいものを選ぶ」ことで、さらに「うぶ毛」が多いものがいいとのこと。
オクラの「うぶ毛」を簡単にとる方法は「ネットごと塩もみ」だそうです。
さらに、オクラは茹でると栄養が逃げてしまうため、農家直伝のネバネバパワーを逃さない調理法も紹介。
フライパンに塩、水を足してフライパンにオクラを投入し、フタをして蒸し上げたらOKとのことです。
ネバネバパワーで、夏バテ知らずの体を手に入れましょう。