2月11日（月）の「大変ですよ」では、尿路結石の予防策を紹介していました。



10人に1人が発症する可能性があると言われ、かつ再発率は約50％という怖い病気「尿路結石」。



これまで800件以上尿路結石の手術を行ってきた医師によると、石は大きくなるとサンゴ状結石になり最終的には腎臓が働かなくなるといいます。



石はシュウ酸カルシウムでできていて、体内に吸収されると血管を通って腎臓に運ばれるそうで、シュウ酸は緑茶や紅茶やほうれん草に含まれているといいます。



一方、シュウ酸をとりすぎると腎臓内でカルシウムと結合し石になると言われ、この石が尿管に詰まると尿が通りにくくなり腎臓が腫れ強い痛みが生じるとのこと。



大事なのは水分補給で、尿路結石になりやすい体質か見分ける方法があるといい、尿が酸性に傾いているかどうかで調べるそうです。



健康な人の尿のｐHは6.5前後で、6.0より下回ると酸性尿で石ができやすいとのこと。



番組では、尿の酸性化を防ぐ食材「もずく」の効果を紹介。



海藻に含まれるネバネバ成分フコイダンが、尿のアルカリ化を促すということが分かってきており、フコイダンが特に多く含まれているのがもずくだと解説していました。



気になる方は、ぜひ「もずく」をお試しください。