テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2021-07-26 11:33:00

いま、激辛料理が大ブームとなっていますが、辛い食べ物は適量であれば体にいいそうです。
今回は、番組で紹介された辛ヘルシーな6つのポイントをご紹介。
「ストレス解消」
実は辛味は味覚ではなく痛みの一種。
辛いものと食べると、その痛みを柔らげるために鎮痛作用のあるエンドルフィンやドーパミンという興奮や快感を得られる幸せホルモンが出ます。
そのため辛い物を食べた痛みが幸福感に代わり、ストレス解消につながるのだそう。
「代謝アップ」
辛い物を食べることでカプサイシンが血液によって全身に運ばれ、脳や脊髄などの中枢神経系を刺激します。
その刺激がアドレナリンの分泌を促進し、エネルギーの代謝アップにつながります。
「血行促進」
カプサイシンの働きにより、血管が拡張し血行促進につながります。
血の巡りがよくなることで、冷え性の改善などが期待できるそうです。
「塩分の摂取量低下」
中国の研究では、辛い食べ物が好きな人はそうでない人たちに比べて、1日の塩分摂取量が3グラムほど少ないことがわかったそうです。
唐辛子を料理に使うと塩味を感じやすくなるので、塩分の摂りすぎを防ぐ効果が期待できるのだとか。
「消化不良を改善」
現在の激辛ブームの火付け役ともいわれる花椒(ホアジャオ)。
花椒とは華北山椒の実を乾燥させたスパイスで、麻婆豆腐などの中華料理によく使われています。
花椒の辛み成分が唾液や胃液の分泌を促し、さらに内臓の働きを活発にするといわれています。
「疲労感の軽減」
ある研究によると、唐辛子に含まれるカプサイシンを摂取し1500m走をしたところ、摂取しなかった場合と比べてタイムが平均3秒縮まり、ほとんどの被験者の疲労感が軽減する結果となったといいます。
辛み成分は大量に食べる必要はなく、少し体が温まる程度で充分とのこと。6つのポイントを参考に、辛い食べ物を健康に役立ててみませんか。