テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2018-02-09 11:06:50

「もう一度食卓には出しづらい」「でも捨てるのは惜しい」と悩む余りがちな料理や食材。
今回番組では「2日目のみそ汁」、「揚げ物で余ったパン粉」、「2日目のカレー」の絶品リメーク術を紹介していました。
まずは「2日目のみそ汁」。
1品目は、みそ汁を「焼きリゾット」にリメイクする方法。
みそ汁にご飯を入れてそのまま冷蔵庫で一晩保管し、これにチーズを入れて焼いたら完成。
2品目は、蒸し器も使わずにわずか5分で「茶碗蒸し」にリメークする方法。
みそ汁に入れるのは卵。
卵4個をよく混ぜて、余った味噌汁をおたま6杯分入れ、500Wのレンジで4分半加熱すれば完成です。
2日目のみそ汁は味噌の風味がすでに飛んでいるため気にならず、また必要なダシはみそ汁のダシで補われるので一石二鳥の料理だそうです。
次に「揚げ物で余ったパン粉」。
紹介されたのは、たった10分で某高級ホテルで出されるような「絶品フレンチトースト」にリメークする方法。
まず始めに、余ったパン粉(30g)に牛乳(50ml)、溶いた卵(1個)、ハチミツ(大さじ2)を加えてよく混ぜます。
ここでのポイントが「ハチミツ」。
ハチミツは砂糖に比べ、食材に浸透するスピードが2倍で化粧品にも使われるほど保湿性が高いといいます。
熱を加えても水分を蓄えることができるため、焼けば生地がしっとりするそうです。
次に、卵焼き器にバターを敷き、先ほどつくった卵液を浸したパン粉を流し込み片側に寄せ、フレンチトーストの形に整えながら、中火で片面を3分から4分ずつ焼きます。
器に盛り付け、お好みでバターとハチミツをかけたら完成です。
パン粉の中に卵や食材の残りかすなども一緒に混ぜられるため、無駄なく使えるのもポイントだそうです。
またイタリアンシェフよると、じゃがいものコロッケを作るときに残ったパン粉を使えば、じゃがいものデンプンでさらにもっちり美味しくなるとのこと。
ただし、肉や魚を揚げたパン粉を使う場合は風味が残るため、オムレツ風に味付けすると良いとコメントしていました。
最後に「2日目のカレー」。
紹介されたのは、ハチミツを入れるだけで「冷めてもおいしい弁当おかず」にリメークする方法。
まず、残り物のカレー(250g)と市販のミートボール(1袋)を耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで3分加熱します。
レンジで加熱したカレーの湯気が出なくなったあたりで、ハチミツ(小さじ2)を加えて混ぜたら完成。
ハチミツに含まれるアミラーゼという酵素がデンプンを分解し、2日目のカレーをトロトロにするそうです。
ただし、アミラーゼは80℃以上の熱を与えると効果がなくなるため注意が必要とのこと。
番組では、このカレーを薄焼き卵で包み込んだ「冷めてもおいしいカレー弁当」にリメークしていました。
そのほかにも、余ったカピカピ寿司にオリーブオイルを混ぜてリメークする「絶品イタリアンサラダ」や、らっきょうの汁に牛乳を混ぜてリメークする「コーンスープ」なども紹介していました。
これで、余りがちな料理や食材をおいしく無駄なく有効活用できそうですね。