11月15日（月）のうまいッ！では、群馬県昭和村を訪れ、今が旬の「生芋こんにゃく」について紹介していました。



群馬の昭和村は11月には初雪が降るほど寒さが厳しいそうですが、夏の涼しさはこんにゃく芋の生育に最適で、約150軒の農家がこんにゃく芋の栽培を行っているそうです。



「こんにゃく」と「生芋こんにゃく」の違いは作り方。



こんにゃく芋を粉にして作るものが「こんにゃく」、こんにゃく芋をすりおろして作るものが「生芋こんにゃく」と言うそうです。



こんにゃく芋の皮に多く含まれるセラミドには、美肌効果やアルツハイマー病の予防効果があるそうで、皮ごとすりつぶされている生芋こんにゃくはヘルシーなだけでなく、健康効果にも期待できるとのこと。



今回は、そんな生芋こんにゃくを使った地元ならではの絶品おしゃれレシピをご紹介します。



「生芋こんにゃくのステーキ」



両面に切り込みを入れた生芋こんにゃく（1枚）を熱湯で3～5分ゆで、水気を切ります。



熱いうちにしょうゆで下味をつけ2時間ほどおきます。



フライパンに油と水気を拭きとった生芋こんにゃくを入れ、焦げ目がつくまで両面を焼き、バター（10g）をこんにゃくの上に乗せて徐々に溶かしていきます。



しょうゆをひとふりし、お好みでこしょうをふれば完成です。



「生芋こんにゃくのアラビアータ風」



生芋こんにゃく（50～60g）を薄く切り、2～3分ゆでておきます。



フライパンに、みじん切りにしたにんにく（2片）とオリーブ油（大さじ1）を入れて弱火で炒めます。



にんにくの香りがでたら生芋こんにゃくを入れて炒め、トマトソース（50～60g）を加えてさらに炒めます。



仕上げに粉チーズとパセリをかければできあがり。



今が旬の生芋こんにゃく。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひご家庭でも味わってみてはいかがでしょうか。