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加齢だけじゃない「難聴」の原因と予防食材とは?
2023-12-04 11:05:39
12月3日(日)の健康カプセル!ゲンキの時間では難聴をテーマにして放送していました。



日常生活に支障をきたす「難聴」。



加齢とともにある程度仕方のないことと思われがちであるものの、WHOによると、実は世界の11億人の若者に難聴の恐れがあるとも発表されているのだとか。



音は、鼓膜を振動させて蝸牛(かぎゅう)という器官に伝わり、その中にある有毛細胞で電気信号に変換して脳に伝わることで音として感じることができるそうですが、何らかの原因で有毛細胞が脱毛したり傷ついたりすると、音の振動を正確に脳へ伝えられず難聴になってしまうそうです。



今回は、そんな難聴を引き起こす原因や予防法についてご紹介します。



難聴の原因のひとつが「加齢性難聴」。



高い音が聞こえにくくなるのは加齢性難聴の特徴のひとつだそうで、70代が近づくにつれて高い音は大きな音でないと聞き取りにくくなるとのこと。



加齢性難聴は、カ行・サ行・タ行・ハ行の言葉が聞き取りにくくなるという特徴もあることから、コミュニケーションに支障が出る場合は、一度耳鼻咽喉科で聴力検査を受けることをおすすめしていました。



また、疲れやストレスが溜まることで内耳のむくみから難聴になったり、メタボが原因で有毛細胞の機能が早く落ちてしまう可能性があることから、そこから難聴になることもあると紹介していました。



そして、若者に増えているのが「イヤホン難聴」です。



イヤホンやヘッドホンをつけると音の振動を直接耳の中に入れるため、長時間つけていると有毛細胞が徐々に傷つき、脱毛しやすくなるのだとか。



しかも少しずつ進行するため初期には自覚しにくく、気づいた時にはすでに難聴になっている可能性があるそうです。



1時間以上聞き続ける場合は、10〜15分の休憩をはさみ、また、音量も60%以下の音量に設定するよう心がけるとよいと解説していました。



そんな難聴の予防や進行を抑える効果が期待できるとして、番組に出演していたドクターが紹介していた食材をご紹介します。



■ビタミンB群

緑色の野菜・魚・玄米・豚レバーなどが多く含むビタミンB群は、末梢神経の代謝を促し、内耳の神経の働きをよくするとのこと。



■マグネシウム

そば、バナナ、海苔、豆乳が含むマグネシウムは、有毛細胞の代謝を良くするため、難聴の予防・抑制に効果が期待できるそうです。



加齢だけじゃない難聴のリスクに備えて、日頃の心がけと効果的な食材の摂取に取り組んでいきたいものですね。


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