テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
アプリ「グゥテレ」なら、この他にもテレビで放送された食の情報をタイムリーにチェックできます。
アプリ「グゥテレ」なら、この他にもテレビで放送された食の情報をタイムリーにチェックできます。

2025-06-12 09:03:44

人気記事から再掲載!
2023年6月11日(日)の健康カプセル!ゲンキの時間では、梅雨の3大トラブルの原因と改善法について放送していました。倦怠感や頭痛、気分の落ち込みなど、身体の不調を感じる人が多くいる梅雨シーズン。
今回は、番組で取り上げられていた梅雨の3大トラブルのひとつである「梅雨うつ」の原因と改善法についてご紹介します。
梅雨うつの原因は、曇りや雨で日照時間が少なくなるからとのこと。
光を一定時間浴びると、身体を活性化し記憶力や活動量を上げるホルモンである「セロトニン」がつくられますが、日照時間の少なさからこの働きが少なくなるとのこと。
さらに、セロトニンは約14時間で眠気を促す「メラトニン」に変化しますが、セロトニンがつくられなければメラトニンもつくられなくなるため、睡眠不足になってしまい、うつや気分の沈みが増してしまうそうです。
そんな梅雨うつの改善法のひとつめは、午前中に光を浴びること(15分程度でもOK)。
曇りや雨の日でも、朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる習慣をつけることが大切。
太陽の光は強いため、雨でもセロトニンをつくることができるのだとか。
そして梅雨うつの改善法のふたつめは、食事面から。
アミノ酸の一種「トリプトファン」はセロトニンの材料となるため、朝にトリプトファンを摂るのがよいのだとか。
また、トリプトファンは大豆に豊富に含まれていることから、最後に、番組で紹介されたトリプトファンをたくさん摂取できる味噌汁レシピをご紹介します。
「トリプトファンたっぷり!かぼちゃとほうれん草とツナの味噌汁」(2人分)
1.カボチャ(120g)は8mm幅のひと口大に切り、ホウレン草(40〜50g)は茹でておく。
2.ツナ缶(1個)の油でカボチャを炒め、全体に油が回ったら水(300ml)を加える。
3.沸騰して3分ほどカボチャを煮て柔らかくなったら、茹でたホウレン草とツナを入れる。
4.味噌(大さじ1)を溶かしたら完成。
セロトニンは、ビタミンB6と鉄も一緒に摂ると、効果的に増やすことができるのだそうです。
その他にも、番組では3大トラブルとして肩こり・腰痛・頭痛・古傷がうずくなどの天気痛である「梅雨痛」、夏バテのような症状になる「梅雨バテ」についても解説していました。
気分がふさぎがちになる梅雨時も、適切な改善法でうまく乗り切りたいものですね。