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”ご当地”お雑煮の特徴とは?
2023-01-07 09:02:28
休日は、これまでの記事からおすすめ記事を再掲載!
2022年1月4日(火)のイット!では、この時期に食べられる"ご当地"お雑煮について紹介していました。正月に縁起物として食べられるお雑煮は、作り方や具材など地方でさまざま。
今回は、番組で紹介していた愛媛県と香川県のお雑煮の他、お雑煮の特徴分布などについてご紹介します。
■愛媛のお雑煮
愛媛のお雑煮は、かつおだしベースのすまし汁。
丸いお餅に、鶏肉や丸く切った人参、大根、お麩など彩り豊かな具材が入った、いわゆる「定番のお雑煮」であるのが特徴です。
■香川のお雑煮
一方、同じ四国にある香川のお雑煮は、いりこだしに白味噌を加えた白いおつゆが特徴。
また、丸いお餅の中には甘いあんこが入っています。
あんこが入ったお餅を入れるのは全国でも珍しいとのこと。
他にも、鰤が入った岡山の「ぶり雑煮」や、甘いお汁粉に丸餅が入った鳥取の「小豆雑煮」などがあるそうで、街頭インタビューによると、岩手県では「だいたいイクラが入っており、大根と人参は千切り、高野豆腐も細切りである」、鹿児島県では「焼きエビでだしを取り、エビが丸ごと入っている」などと紹介されていました。
最後に、お雑煮の特徴分布について。
お雑煮は、地域によって「出汁」と「お餅の形」に特徴が現れるとのことで、全国でみると、すまし汁で作る地域が圧倒的に多いとのこと。
一方で、近畿地方では白味噌が多く、山陰地方では小豆汁で食べることが多いそうです。
そしてお餅は、日本の東と西で境界線があり、能登半島~岐阜あたりを境に、東では角餅、西では丸餅が食べられるとのことでした。
地域によって特徴が異なるお雑煮。アンテナショップなどでも食べられるこの時期にぜひ試してみたいものですね。