テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2020-10-29 12:23:21

健康で元気な生活を送るために欠かせないネバネバぬるぬる食材。
その食材には、粘膜を保護する成分が含まれているため、風邪の予防効果が期待できるそうです。
また、肌に潤いを与える成分も多く含まれているため、乾燥肌対策にも。
そんな健康効果を効率的に得るには、食べ方が重要とのこと。ここでは、番組で放送されたなめこについて紹介します。
なめこは主に、早くに発生する「つぼみ」、大きく開いた「開き」、つぼみと開きの間の「中開き」の3種類に分けられるそうです。
つぼみはぬめりがとても強く、開きはシャキシャキ感がとても強いそうで、料理の際は、それぞれの特徴を生かして使い分けられるそうです。
つぼみは、ぬめりが一番強いのでつるんとした食感が楽しめる味噌汁。
中開きは、ぬめりと食感のバランスが良いため「なめこおろし」。
開きは、特徴である肉厚の触感を楽しむために鍋がオススメとのこと。
また、なめこのヌメリに含まれる「ペクチン」は、コレステロールの吸収を抑える働きがあるため、動脈硬化予防が期待できるそうです。
ペクチンは、水に溶けやすいので、効率よくとるには汁までのみきる味噌汁だそうで、より美味しくいただくには、なめこを水から入れるのがポイント。
なめこの旨み成分を作り出す酵素は60~70℃で最もよく働くため、水からいれておき長くその温度を維持するのが良いそうです。
味噌を加えたら沸騰直前に火を止め、3分くらい待つとより旨味を引き出してくれるとも紹介していました。
そんな「なめこ」は、水分が多いため他のキノコと比べてもとても傷みやすいそうです。
そのためパック詰めされたなめこでもなるべく新鮮なものを選ぶことが重要で、見分け方は、なめこの切り口をみるといいそうです。
新鮮ななめこは、切り口の色が白いそうです。
また、なめこは買ってすぐに冷凍保存した方がよく、冷凍することで細胞壁が壊れ、うま味成分が出やすくなり美味しさがアップするとのこと。
いまが旬でこれからの季節にオススメの「なめこ」。より美味しくいただける調理法を参考にしてみてください。