テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2018-12-11 12:35:03

今回番組で着目したのは、体に潜む悪玉物質「AGE」。
AGEとは、摂取した糖が体内でタンパク質と結合することで生まれる悪玉物質のこと。
体内に多量に蓄積されると、動脈硬化や心筋梗塞、睡眠時無呼吸症候群や誤嚥性肺炎、さらには白内障やアルツハイマーなどを引き起こし、突然死のリスクを高めるといいます。
そんなAGEは運動などでも減らせますが、最も効果的なのは「高温料理を控えること」。
AGEは料理の仕方で変わり、炒める、焼く、揚げるの順で増えてしまいます。
AGEの摂取量を極端に抑制できるのが、100度以下の低温・中温料理で冬の定番である「鍋」とのこと。
そこで番組では、生姜の生産量日本一の高知県四万十町で食べられている、黄色い「生姜鍋」を紹介していました。
白だしに、豚肉やニラといった定番の具材をいれたら、千切りにした生姜をたっぷりのせます。
生姜の中には、AGEの抑制や蓄積の予防に期待ができる成分「ショウガオール」が含まれており、生姜を温めるとショウガオールが生まれるとのこと。
また、AGE抑制の効果を発揮するという「にんにく」や「ねぎ」と比較すると、生姜はにんにくの8倍、ねぎの2倍のAGE抑制力があるそうです。
悪玉物質AGEを抑制するために、ぜひ「生姜鍋」をお試しください。

