3月5日（月）ひるブラでは、「パプリカ」の栽培方法や美味しさの秘密を紹介していました。



パプリカは、まさに今が旬で3月は1年で一番甘くなる時期。

今回番組では、そんなパプリカの国内有数の産地である水戸の農園を訪れ、独自の栽培方法やパプリカの美味しさの秘密を紹介していました。



この農園では、パプリカに糸を巻き付けて上に伸びるようにしたり、太陽の光が均等に当たるようにパプリカの数も平均的に植えたりと、様々な工夫をしながら栽培しているそうです。



農園の方によると、パプリカは始め緑色ですが、4週間程で赤や黄色に色づき出し、完熟してから収穫することで鮮度が高くなり、味も濃くなるといいます。

一方で、形が似ているピーマンは完熟前に収穫するため緑色をしているそうです。



また、パプリカの色別に味の違いも紹介。

黄色はまろやかな甘味で、オレンジは甘みが強く、赤は酸味とコクがあるのが特徴だそうです。



さらに、パプリカの味を活かした料理やスイーツも紹介していました。

レッドパプリカのスープや、アンチョビの味が合わさったパプリカのブルスケッタなど、パプリカはイタリア料理に適しているそうです。スープを試食したゲストは甘みと酸味があり美味しいとコメント。



また、甘みの強いオレンジ色のパプリカを使ったチーズのシフォンケーキや、パプリカとドライフルーツを使ったカッサータなどといったスイーツも作れると紹介していました。



ぜひ、普段の食事に色とりどりのパプリカを活用してみてください。