2021年11月28日（日）の健康カプセル！ゲンキの時間では、内臓脂肪の基礎知識や、その撃退法について放送していました。



脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の大きく2つにわけられます。



皮下脂肪が多くても病気につながる危険性は少ないといわれていますが、内臓脂肪が多くなるとさまざまな病気を引き起こす恐れがあるそうです。



内臓脂肪は外部から内臓を守る役割もあり必要なもの。

少なければ問題ありませんが、大量に増えてしまうとさまざまな悪玉ホルモンを分泌してしまうのだそう。



例えばある悪玉ホルモンは、糖をエネルギーに変えるインスリンの働きを邪魔するため、血液中に糖が増え糖尿病のリスクが高まってしまいます。



ほかにも、血圧を上げるホルモンを増やしてしまうものや、血液をサラサラにするホルモンの働きを抑え、血栓をできやすくする悪玉ホルモンもあり、放っておくと心筋梗塞や脳卒中につながる可能性もあるそうです。



内臓脂肪が増えてしまう主な原因は生活習慣にあります。

改善するにはバランスの取れた食事と適度な運動、十分な睡眠が必要だといいます。



内臓脂肪は皮下脂肪よりも先に燃焼されるため、ダイエットの効果が出やすいのも特徴。



そこで、ある医師が自ら実践した内臓脂肪撃退法をご紹介。



「高野豆腐を使ったダイエット」



高野豆腐には、内臓脂肪を燃焼させる作用があるという「ベータコングリシニン」という成分が多く含まれています。



お米やパンなどを減らして高野豆腐に置き換えると、食事の満足感はそのままで糖質の摂取量を減らすことができます。



また、いまが旬の食材「ブロッコリースプラウト」もおすすめ。

内臓脂肪を減らすといわれている「スルフォラファン」という成分が豊富に含まれています。



そのほかにも内臓脂肪撃退法として、運動初心者にもおすすめの「ゆるジャンプ」のやり方なども紹介していました。



内臓脂肪を溜めないために、バランスの良い食事に高野豆腐とブロッコリースプラウトをとり入れてみてはいかがでしょうか。