テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2020-07-31 12:39:09

豆腐を揚げて作る油揚げですが、若返りと認知症予防に役に立つ3つの成分が含まれているそうです。
その成分とは、「大豆イソフラボン」、「大豆レシチン」、「ビタミンE」です。
大豆イソフラボンは、記憶や学習を司どる脳の海馬の機能を活発にするため、記憶力を高め認知症予防になるそうです。
また、大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きを持つため、肌のシワ・たるみの予防にもなるのだとか。
大豆レシチンは、脳に情報を伝える物質のもととなるため、記憶力と頭の回転を速めることができ、ビタミンEは脳の酸化を抑えることができるため、認知症予防につながるそうです。
ビタミンEに関しては、同じ量の豆腐に比べて、油揚げでは約5倍も摂取できるのだとか。
番組内では、これらの栄養を同時に効率良く摂取する料理のレシピを紹介していました。
子供にもおすすめの料理は「キノコチーズ巾着」です。
作り方としては、まず、油揚げの頭を少し切って、袋状にします。
ここでは、水に溶けやすい大豆イソフラボンなどを逃がさないようにするため、油抜きをしていない油揚げを用いるのがおすすめだそうです。
次に、油揚げの中に塩を少々入れた後、しめじ、しいたけ、溶けるチーズを入れます。
そして、爪楊枝で油揚げを閉じて、油をひかずに、フライパンで両面がこんがり焼けるまで焼いたら完成です。
このレシピではキノコを使うのもポイントで、きのこに含まれる食物繊維は腸内細菌を活性化するそうなのですが、大豆イソフラボンなどはこの腸内細菌で吸収されやすいため、食物繊維と相性が抜群だそうです。
また、福井県の郷土料理である「ぼっかけ」の作り方も紹介していました。
始めに、大根、にんじん、ゴボウをカットして鍋に入れ、醤油、水、鰹節を加えて煮込みます。
次に、油揚げを一口サイズにカットして、鍋に加え、じっくり20分ほど煮込みます。
出来上がったものを、煮汁ごとご飯にかけて完成です。
ぼっかけは料理のしめにも最適な一品だそうです。
他にも番組内では、「油揚げのグラタンコロッケ」や「油揚げのボンゴレパスタ」などもおすすめしていました。
身近な食材の油揚げにこのような効果があるとは驚きですね。
ぜひご家庭で油揚げを用いた様々な料理を試してみてください。