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2019-11-18 10:19:57

「油」はここ最近、正しく使えばさまざまな病気の予防が期待できる「健康食」として注目されています。
油に含まれている「脂肪酸」は、細胞組織の生成などに必要な成分で、脳を活性化させるエネルギーとなり健康を保っているといいます。
そこで今回は、より健康になるための「油の賢い使い方」をご紹介します。
油の賢い使い方「揚げる」。
揚げ物をする際には、油の酸化に注意が必要だそうです。
油が酸素と結びつき酸化することで、成分が劣化してしまいます。
酸化した油を摂取し続けると、細胞の機能が低下し、動脈硬化や認知症などの原因になるといいます。
酸化の原因は主に熱のため、揚げ物には熱に強い油の「オメガ9」がオススメとのこと。
オメガ9の油とは、オリーブオイル、菜種油、米油など。
続いて、油の賢い使い方「炒める」。
5分程度の過熱では酸化に差はないので、熱に弱い油を使っても問題ないそうです。
ただし、野菜を炒めるには「米油」がオススメ。
米油には、ビタミンEの中でも特に強い「トコトリエノール」が含まれています。
ビタミンEには強い抗酸化力があり、老化の原因となる活性酸素を抑えてくれるため、免疫力アップや老化防止効果が期待できるといいます。
さらに、トコトリエノールの抗酸化力は、通常のビタミンEの約50倍あるため、米油で野菜を炒めれば、野菜のビタミンCとの相乗効果に期待できます。
油には動脈硬化の原因となる飽和脂肪酸も含まれているため、油の摂りすぎには注意が必要とのこと。
油を賢く使い、健康効果をアップさせましょう。