テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2020-09-14 12:15:12

この時期のイワシは、脂がのっていておいしく栄養満点ですが、傷みやすいという弱点もあります。
そこで、ひと手間加えて長く味わえるように工夫をした「塩イワシ」をご紹介。
まず、頭と内臓を取ったら、血合いを歯ブラシを使って丁寧に洗い流します。
とり切れない汚れは水にさらして、きれいにします。水を換えながら、にごらなくなるまでさらし続けます。
ポイントは、臭みの原因を取り除くことなので、しっかり洗いましょう。
続いて、水分をふき取り、塩をまぶして30分ほどおいておきます。塩で身の水分を絞り出すのが大事だそうです。
水分が出たら、塩は洗い流して拭き取ります。
保存容器にキッチンペーパーを敷いて、お腹が下になるように並べます。
この工程で保存すると、うまみが凝縮された「塩イワシ」になります。塩イワシは、冷蔵庫で1週間くらい保存ができます。
シンプルに焼いても、うまみが凝縮され香ばしく感じるそうです。
番組では、どんな料理にも合う「塩イワシ」のオススメ料理も紹介。
「塩イワシの酢の物」
焼いてほぐした塩イワシをキュウリの酢の物と合わせると、さっぱりと楽しめて、朝晩毎日食べても飽きない逸品に変身するそうです。
「イワシ玉のお吸い物」。
塩イワシの身は大きめに刻むのがポイント。長ネギ、しょうが、大葉と一緒に刻み、片栗粉を入れて混ぜ、イワシ玉を作ります。
出汁にイワシ玉を入れて、沸騰させないように煮込み、イワシ玉が浮いてきたら出来上がり。
イワシ玉はうま味がでて濃厚な味わいになるそうです。
冷蔵庫で寝かせるとどんどん熟成するといい、味の変化を楽しむのも塩イワシの醍醐味とも解説していました。
まとめ買いして塩イワシを作っておくと、さまざまな料理に使えますので、是非お試しください。