テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2023-02-19 09:07:21

休日は、これまでの記事からおすすめ記事を再掲載!
2022年2月17日(木)のバゲットでは、「より美しく より健康に!大ブーム甘酒の楽しみ方徹底特集」と題して甘酒について放送していました。1000年以上愛される甘酒は2017年に市場規模246億円を突破し、いまも甘酒ブームは加速中。
番組では、日々の美容と健康に役立つ甘酒の楽しみ方を教えてくれました。
甘酒には酒粕甘酒と米麹甘酒の2種類があり、それぞれ効果に特徴があります。
酒粕甘酒は、日本酒を造る際にできる酒粕を水で溶かしたもので、甘みを出すため砂糖が加えられることが多いのだそう。
アルコールが少量含まれているものもあるので、気になる方はパッケージを確認しましょう。
タンパク質や食物繊維など様々な栄養成分が含まれていますが、なかでも特徴的なのはレジスタントプロテインとペプチド。
レジスタントプロテインは整腸作用があり、ペプチドは高血圧予防に効果的とされています。
次は米麹甘酒について。この米麹甘酒がまさに甘酒ブームの火付け役となっています。
米麹から造られますが、米のデンプンを麹菌が糖分に変化させることで甘味が生まれます。
アルコールは含まれていないので、お子様や妊娠している方も安心して飲むことができます。
ブドウ糖が豊富で飲む点滴と呼ばれ、美肌に良いビタミンB群も豊富に含まれてます。
続いては、いま話題の甘酒「生甘酒」。
加熱処理をしていない米麹甘酒のことをいい、麹菌や酵素が豊富なため、飲むだけではなく調味料としても使うことができます。
生甘酒に漬けるだけで、柔らかさとコクがアップするため肉料理にオススメ。
お肉を焼く前に、生甘酒(150ml)としょうゆ(小さじ1)を足してタレを作り、半日ほど冷蔵庫で漬け込んでおくと、生甘酒のプロテアーゼがお肉を柔らかくしてくれるそうです。
さらに、生甘酒とみそを1対1で合わせ、野菜スティックをディップして食べるのもオススメだといいます。
発酵食品の生きた菌と、栄養源となる野菜を組み合わせてとるシンバイオティクスによる相乗効果で、腸内環境を効率的に整えることができるとされています。
そのほか、甘酒のおすすめのブレンドについて、豆乳と混ぜるとイソフラボンや鉄分を取ることができ、トマトジュースを混ぜることで美肌効果があるとも紹介していました。
飲むだけではない甘酒の楽しみ方、ぜひ参考にして美容と健康に役立ててください。