テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2018-03-08 12:14:37

わかめはなじみの深い食材ですが、知らないことがいっぱいありますよね。
そこで番組では、三陸わかめの産地と言われている岩手県宮古市のわかめの早採り漁に密着。
今回は、そこで伝授された「生わかめ」「塩蔵わかめ」「乾燥わかめ」の本当に美味しい食べ方や、脇役から主役に変わる調理法を中心にご紹介します。
まず、今が旬のわかめの中で特にオススメなのが「生わかめの刺身」だそうです。
生だとえぐみが強く食べられないため、生わかめを適当な大きさにカットし「しゃぶしゃぶ」にして食べると、本来の味が楽しめるとのこと。
さらに、和食料理のプロが伝授するわかめの美味しい食べ方も紹介していました。
茎と葉を分けて、葉を湯通しし、氷水でしめて茎をせん切りにして煮物にすると、とても美味しいそうです。
最後に、塩蔵わかめと乾燥わかめ。
まず、塩蔵わかめの正しい戻し方は冷水を使用することだそうで、しっかりした食感をのこすには5分、柔らかめは8分戻すと良いそうです。
乾燥わかめを戻す場合は、常温の水に3分つけて、熱湯で1分茹でたら素早く氷水に1分いれるのがオススメとのこと。
また、わかめと相性がいい味噌汁の具材はセロリであるとも紹介。
わかめとセロリに含まれるカリウムが、老廃物の排泄をスムーズにしてくれるそうです。
一方で、わかめとネギを一緒に入れるのはダメで、ネギに含まれる硫化アリルとリンが、わかめのカルシウムの吸収を悪くしてしまうとのことです。
ちなみに、塩分を少し残して塩抜きした塩蔵わかめ・にんじん・天ぷら粉を絡ませて180度の油であげると、美味しく簡単に「塩蔵わかめの天ぷら」ができるとも紹介していました。
ぜひ、今が旬の万能食材わかめを、美味しく上手に活用してみてください。