テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2024-06-13 09:02:05

人気記事から再掲載!
2022年6月9日(木)のあしたが変わるトリセツショーでは、「ブロッコリー」の魅力を引き出す調理法や、驚きの新鮮回復ワザについて放送していました。あまり知られていないブロッコリーの魅力は香り。
茹でてしまうと香りが飛んでしまいますが、焼くことで香ばしい香りがするのだといいます。
ふだん食べているブロッコリーのつぶつぶの房の部分は実は花のつぼみ。
花は害虫から守るための辛み成分があり、高温で焼くことで辛み成分が変化し、お肉を焼いたときのような香ばしさが生まれるのだそう。
また、茎には花を咲かせるための栄養がつまっていて、糖は房の2.5倍もあり甘みがたっぷり。
そこで、1本で2度おいしいブロッコリーの楽しみ方をご紹介。
1つめは「房のこんがり焼き」。
ブロッコリー(100g)を小さい房ごとに切り、大きい房は半分に切ってボウルに入れます。
そこにオリーブオイル(大さじ1と1/2)、塩(ふたつまみ)を入れ、房にからむようによく混ぜます。
カマンベールチーズ(1個)の上部を切って耐熱皿の中央へ置き、その周りに断面を下にしてブロッコリーを並べます。
オーブントースター(250℃)で約15分、焦げ目がつくまで焼いたら完成。
ブロッコリーをとろとろのカマンベールチーズにたっぷりつけて食べると、メインディッシュにもなります。
2つめは「茎のグリル」。
ブロッコリーの茎(1本;70~80g)を厚さ7mmほどの輪切りにしたらボウルに入れ、オリーブオイル(大さじ1)、塩(ひとつまみ)を入れてよく混ぜます。
耐熱皿に入れ、オーブントースター(250℃)でおよそ10分焼いたらできあがり。
お好きな具材をのせて、ピンチョス風にするのもおすすめ。
続いてはブロッコリーの保存方法。
野菜の中でも花であるブロッコリーは、たくさん呼吸をするためしおれやすいそうです。
そんなブロッコリーの鮮度を回復させる方法は「湯揚げ」。
茎の端を2mmほど切り落とし、断面を沸騰したお湯に20秒ほどつけます。
お湯から出したらすぐに水を入れたコップに茎をしっかりつけます。袋をかぶせてコップごと冷蔵庫で半日置きます。
さっと茹でればシャキシャキの食感が楽しめます。
房も茎もおいしくなるレシピで、ブロッコリーを今まで以上に楽しんでみませんか。