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腸内で発酵を促す「発酵性食物繊維」とは!?
2022-06-12 09:06:45
休日は、これまでの記事からおすすめ記事を再掲載!



2021年6月7日(月)のあさイチでは、腸内で発酵を促す「発酵性食物繊維」について紹介していました。



外出自粛でストレスや運動不足、不規則な生活が続いて体調も乱れがちですが、そこで大事なのが、大腸の中での発酵とのこと。



大腸の中で、体に良い働きをする善玉菌が、食べ物から摂取した食物繊維を餌にして分解する際、白いもやのようなものを出す過程のことを発酵といい、白いもやのようなものを「短鎖脂肪酸」というそうで、この短鎖脂肪酸が体に良い効果をもたらすことが分かってきたそうです。



短鎖脂肪酸は、血管を通して体の隅々まで行き渡ることで、肥満を防止したり、血糖値を下げたり、免疫機能を正常化するといった効果に期待がもてることがわかってきたと紹介されていました。



この短鎖脂肪酸を生み出す善玉菌の大好物が、「発酵性食物繊維」。

ごぼうやにんじん等の根菜類、キウイやバナナ等の果物、大豆や玄米等の穀物が腸の中で発酵を促す食物繊維として見直されているそうです。



番組では、発酵性食物繊維を手軽においしく毎日の食事に取り入れられるアレンジレシピを紹介していました。



「スペシャルボウル」



ヨーグルト(100グラム)の上にオートミール(15グラム)と小麦ふすまのシリアル(15グラム)をかけ、食べやすい大きさに切ったキウイ(1/2個)を乗せたら完成です。



お好みではちみつをかけて食べても美味しいそうです。



朝食のパンやご飯をスペシャルボウルに置き換えることで、効率よく腸内の発酵を促せるそうです。



「全粒粉パンのさば缶サンド」



ボウルにさばの水煮(缶詰、40グラム)と缶汁(大さじ1)、玄米フレーク(10グラム)とマヨネーズ(大さじ2)を入れて混ぜ合わせます。



全粒粉の食パン(6枚切り1枚)を半分に切って、焼き色がつくまで焼きます。



半分に切ったパンの半分にだけ表面に練りがらし(少々)を塗り、そこに水菜(適量、3~4センチに切っておく)とボウルの中身を挟んだら出来上がり。



玄米フレークが水分を吸ってくれるので、時間が経ってもパンが水っぽくならず、お弁当にもおすすめ。



他にも小麦ふすまのおやつ、発酵性食物繊維スペシャルグラタン等も紹介していました。



発酵性食物繊維は、茶色のものが多いとのこと。食パンを全粒粉パンに置き換える等、身近なところから上手に発酵性食物繊維を摂りたいですね。


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