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老化の要因「糖化」を防ぐ方法とは?
2025-04-21 11:06:54
4月20日(日)の健康カプセル!ゲンキの時間では、老化の要因となる「糖化」を防ぐ方法について放送していました。



糖化とは、たんぱく質に余分な糖が結合して起きる反応のこと。そこで大きく関係するのが血糖値です。



血糖値が高い状態が続くと、血管内に余ったブドウ糖が様々な組織のたんぱく質と結びついて、老化の原因物質といわれる「AGEs」が合成され蓄積します。



すると、シワやたるみ、動脈硬化、認知症の進行、骨粗しょう症などを引き起こす可能性があるそうです。



そんな糖化を防ぐために気をつけたいのが食生活。



早食いやドカ食いは満腹感を得ることが難しく、糖質を過剰に摂取しがちになるため、血糖値が上がりやすくAGEsが溜まりやすくなるのだそう。



また、たんぱく質と糖は熱を加えることで結合しAGEsに変化することから、小麦粉などをまぶして高温で揚げる揚げ物はAGEsを多く含むため、注意が必要です。



そんな糖化を予防するために、番組に出演していた医師がおすすめする食材がこちらです。



(1)ネバネバ食材

長芋・オクラ・納豆などのネバネバ食材に多く含まれる「ペクチン」は、糖質をコーティングすることで糖の吸収が緩やかになるため、血糖値の急な上昇が抑えられます。



(2)食物繊維

野菜など食物繊維が豊富な食材は、血糖値の上昇抑制効果が期待できるのだそう。



特に100gあたり3g以上の食物繊維を含むキノコ類がおすすめで、「ベジファースト」で最初に野菜などを食べることが大切だ、とコメントしていました。



(3)低GI食材

「GI値」とは糖質の吸収度合いを示す数値。これが低い食材を選ぶことで血糖値が上がりにくくなります。



糖質を摂りたい場合は、白米よりもパスタのほうがおすすめなのだそうです。どうしてもご飯を食べたい場合は白米よりも玄米や雑穀米の方がよいとのこと。



(4)ブロッコリースプラウト

ブロッコリースプラウトはたんぱく質と糖の結合を抑える効果が最も高い食材。1日25g摂るとよいそうです。



(5)レモン

レモンに含まれるクエン酸はたんぱく質と糖の結合を抑えてくれるため、揚げ物にはレモン汁をかけるとよいのだそう。



また、揚げる前に食材をレモン汁につけると、高温で揚げてもAGEsの少ない揚げ物を作ることができるそうです。



AGEsの量は調理法によってもずいぶん変わるそうで、AGEsの増加量が少ない順に並べると、「生」「茹でる・蒸す」「煮る」「炒める」「焼く・揚げる」だそうです。



参考にして、調理法も工夫してみてください。



他にも、運動や笑うこと、十分な睡眠(理想は1日あたり7時間半)などの運動も糖化予防には重要だと解説していました。



日頃の食生活を見直して糖化を抑えることで、老化予防に努めたいものですね。


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