テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2023-01-23 11:30:23

空気がカラカラに乾いている今の季節、肌の水分も失われてカサカサ肌にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
乾燥した肌は、バリア機能が低下し水分を保持できずにわずかな刺激でも炎症を起こしやすく、かゆみやシミ、くすみの原因になってしまいます。
番組では、乾燥シーズンをどう乗り越えればいいのか、乾燥肌に詳しい皮膚科医が教えてくれました。
お風呂の入り方や正しい保湿ケアについても解説してくれましたが、ここではインナーケアに重要な食べ物について詳しくご紹介。
大きなポイントは2つ。
インナーケアその1は、皮膚の材料を確保すること。
コラーゲンは肌の主要な構成要素。コラーゲンを摂取すると分解されてコラーゲンぺプチドになり肌の新陳代謝の材料になります。
コラーゲンを多く含むオススメの食材はサケ。特に皮の部分に多く含まれているので皮ごと食べるとよいのだそう。
ほかにもコラーゲンを多く含む食べ物は、手羽先、牛すじ、殻付きのエビ、ちりめんじゃこなど。
インナーケアその2は、皮膚の入れ替えを助けること。
オススメは、納豆や漬物、キムチなどの発酵食品。
発酵食品で善玉菌が増え、腸内環境が整い肌の新陳代謝が整います。
インナーケアに最強の鍋は牡蠣鍋。牡蠣には亜鉛が豊富に含まれています。
亜鉛はタンパク質合成などに重要な役割を果たします。
亜鉛を多く含む食べ物は、ほかにもココアやアーモンド、カシューナッツ、卵黄、うなぎなどがあります。
亜鉛は皮膚だけでなく、全身の新陳代謝に関わる栄養素なのでぜひ摂ってほしいとのこと。
食事でも対策ができる乾燥肌ケア。まだ乾燥の季節は続きますので、紹介した食材を摂り入れてカサカサ肌の対策に役立ててみてください。