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脂肪肝を改善する食生活とは?
2024-07-22 11:35:45
7月21日(日)の健康カプセル!ゲンキの時間では、脂肪肝の改善について放送していました。



脂肪肝は、肝臓の細胞に脂肪が多く溜まってしまった状態で、成人の3人に1人が患うといわれる国民病です。



症状がない病気とのことですが、脂肪肝を放っておくと心筋梗塞や脳血管障害を引き起こすリスクが上がるとのこと。



主に食べ過ぎ、飲み過ぎが原因で起こる病気だそうですが、近年はアルコールを飲まない非アルコール性脂肪性肝疾患の患者が増えているのだとか。



ある番組出演者が半年間食事改善に取り組んだ内容をチェックした医師は、夕食を軽くしている点、糖質の多い食品が少ない点をよいとコメントしていました。



脂肪肝の最大原因は米、パン、麺による糖質過多であり、揚げ物よりもインパクトが大きいのだそうです。



また、間食をすべて乾燥昆布に変更していた点もよいとしており、昆布はアミノ酸のうま味効果で少量で満足感を得られるためおすすめであるともコメントしていました。



一方で、タンパク質が少ない点については改善点として指摘。



タンパク質不足は筋肉量の減少につながりますが、筋肉は「第二の肝臓」といわれており、糖を蓄える場所は筋肉と肝臓しかないため、余った糖を筋肉に蓄えさせることが重要なのだとか。



筋肉が落ちてしまうと、同じ物を食べても蓄える場所がなく、脂肪肝が治りにくくなったり、リバウンドしやすい身体になったりするそうです。



そこでおすすめなのが、タンパク質20gを毎食摂取すること。



タンパク質20gは、それぞれ、鮭の切り身1切れ、鶏むね肉100g(サラダチキン1つ)、豆腐1丁、ツナ缶1缶程度に相当するそう。



また、朝食を抜いたり甘い物だけにしたりすると、昼の血糖値が上がりやすくなるため、タンパク質を含んだ朝食を意識的に摂ることをおすすめしていました。



最後に番組に出演していた医師がおすすめする、脂肪肝の改善につながるキャベツと豆腐を使ったレシピを紹介します。



「キャベツナチャンプル」(2人前)



1.ニラ(1/2束)の芯を炒め、細めにざく切りしたキャベツ(1/4個)を入れる。

2.残りのニラとしめじ(1/2袋)を入れ、塩コショウ(小さじ1/2)、和風顆粒だし(小さじ1)で味付けする。

3.木綿豆腐(1/2丁)をつぶしながら入れ、溶き卵(2個分)とツナ(1缶)を入れて炒める。

4.めんつゆ(大さじ2)を入れて味をととのえたら完成。



また、脂肪肝には食生活だけではなく運動も大事だそうで、スクワットがおすすめともコメントしていました。



日頃の食生活を意識して、脂肪肝を引き起こさない健康的な生活を送りたいものですね。


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