1月7日（火）のザ！世界仰天ニュースでは、「ニンニク」が及ぼすリスクについて紹介していました。



ある有名漫画家のアシスタントが、焼き肉デートをしていた時にニンニクのホイル焼きを注文したところ、一口食べると想像以上のおいしさだったためガンガン食べて1人で食べきったそうです。



しかし、胃の不快感とゲップが酷く、さらに翌日には、急に気持ち悪くなりめまいが起こったといい、微熱ではあったものの1人では歩けないほどになったとのことでした。



日本大学のある名誉教授によると、ニンニクにはアリインという成分があり、ニンニクが傷つけられたりすりつぶされたりした時に、アリインからアリシンというニオイ成分を作り出すと説明。



しかし、ホイル焼きのようにニンニクを丸ごと調理すると、アリインのまま体に吸収されるといい、アリインは大量に体内に吸収されると血管拡張により血圧低下、貧血、めまい、嘔吐を引き起こすのだそうです。



ニンニクのホイル焼きは油でコーティングされており、あまりニオイを感じないため、つい食べ過ぎになりやすいとも警鐘を鳴らしていました。



おいしいニンニクにもリスクがあることを意識し、適度においしく食べるようにしましょう。