7月3日（火）の今でしょ！講座では、梅干しの驚きパワーについて紹介していました。



今回は、番組で発表された健康長寿がよく食べる朝食のお供ランキングの中で医師が注目した「梅干し」の健康パワーについてご紹介。



塩分のとりすぎは高血圧のリスクですが、梅干しの塩分は、昔のものは約20％でしたが、今の梅干しは約3～5％のものもあるため、1日2個食べるのが適量。



梅干は、高血圧予防や、血糖値の上昇の抑制、さらに胃がんの原因であるピロリ菌の活動の抑制など、さまざまな健康パワーに期待ができると解説。



梅干しに入っているオレアノール酸が、糖質の吸収を助ける酵素の働きを抑制してくれるため、血糖値の急上昇を抑えるには、食前に食べる方がより良いとのこと。



また、梅干しに含まれる脂肪燃焼効果のあるバニリンは、加熱すると約1.3倍になるため、イワシの梅煮や豚肉の梅炒めなどの料理にするのもよいそうです。



さらに、梅干しにはカルシウムの吸収をアップさせる効果があるため、骨粗しょう症予防にも効果的。

オススメの食べ方は「梅干しヨーグルト」で、ヨーグルトに梅干し1個とはちみつを入れて混ぜたら完成です。



この時期気になる食中毒予防には、梅干しとご飯を一緒に炊くとよいそうです。ご飯全体にクエン酸の殺菌効果が期待できるため、日の丸弁当よりもさらに効果的とのこと。



さまざまな健康パワーが期待できる梅干しを、毎日の食生活に取り入れてみませんか。