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2019-11-06 12:22:54

一般的にスーパーで買うカニには、カニみそがあるものとそうでないものがあるそうです。
そこで今回は、5種類のカニの中から、カニみそがあるものとカニみその差についてご紹介します。
まず、ズワイガニには「みそ」があるといい、タラバガニにはないといいます。
カニみそがあるかないかの違いは分類が違うからとのことで、みそがある方はカニ類で、ないほうはヤドカリ類に分類されるとのことです。
カニ類は10本の足で歩いて触覚が短いのが特徴で、ヤドカリの仲間である花咲ガニとタラバガニは、8本の足で歩いて触覚が長いのが特徴だといいます。
また、ヤドカリ類である「タラバガニ」にもカニみそがありますが、ヤドカリ類のみそはお店に並ぶ前に取り除いてしまうとも解説していました。
人でいう肝臓や膵臓の部分であるカニみそは、本来、カニ類のカニみそは茹でると固まって残りますが、ヤドカリ類のカニは脂肪分が多いため、加熱すると溶けるのだといいます。
カニは死んでから劣化が早いので、茹でてから全国に発送されるようですが、ヤドカリ類のカニみそは脚に流れ込むと劣化を早めてしまう性質があるので、カニみそを取り除いて茹でると紹介していました。
「カニみそ」があるもの、ないものを見極めながら、ぜひ「カニ」を使った料理をお試しください。