テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2019-07-08 11:06:06

この時期食べたい夏野菜の中でも、2つの赤い野菜「トマト」と「赤パプリカ」は、万病予防の超有料食材だといいます。
トマトに含まれる「リコピン」の抗酸化力はきわめて高く、カボチャなどに含まれるビタミンEと比べると、そのパワーは100倍以上もあるといわれています。
万病の元となる細胞の酸化を抑えてくれるため、動脈硬化の予防やがん予防、さらには美肌効果が期待できます。
それだけでなく、トマトに含まれているGABAという成分は、高めの血圧を下げてくれる効果もあるそうです。
リコピンは加熱することでより吸収率があがりますが、オイルや玉ねぎ、にんにくを加えると、より吸収率がアップします。
また、トマトはお酒のおつまみにもオススメとのこと。
肝機能を高めてアルコール代謝を促進するため、二日酔い防止になるそうです。
次に、抗酸化力がトマトに匹敵するといわれる「赤パプリカ」。
赤いパプリカは他の色のパプリカに比べて、抗酸化力を持つビタミンA・C・Eが最も多く含まれています。
また、赤パプリカの色素成分の「カプサンチン」も抗酸化力があり、脂肪燃焼効果もあるそうです。
さらにパプリカのワタに含まれる「ピラジン」は、血液をサラサラにする効果が期待できるといいます。
そこで、手軽に作れて健康になれる常備菜「パプリカのつくだ煮」をご紹介。
醤油、みりん、酒、砂糖を加えた煮汁に千切りにしたショウガを入れ、ひと煮立ちさせます。
細切りにしたパプリカ2個分を入れて煮ます。
煮汁がなくなってきたら、かつぶしを入れて全体になじませたら完成です。
健康パワー抜群の2つの赤い野菜を、ぜひご家庭の食卓に取り入れてみて下さい。

