テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2020-10-15 12:14:24

昨今の巣ごもり生活で運動不足やストレスが続き、便秘で悩んでいる人が多いといいます。
そこで、番組では、小豆の健康パワーについて紹介。
小豆のでんぷんは、「普通のでんぷん」と「特殊なでんぷん」の大きく2種類に分けられるそうです
普通のでんぷんは、糖に分解されて活動のエネルギーになり、また、一緒に摂取したたんぱく質の吸収を助ける働きがあるので、筋肉がつきやすくなるそうです。
特殊なでんぷんは、「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」という成分が含まれており、食べても消化吸収されず、便の量を増やし、腸のぜんどう運動が促され便秘改善効果に期待できるとのこと。
一方、小豆には糖となって吸収されるでんぷんも多く含まれており、あんこで食べれば砂糖の糖分もプラスされてしまいます。
食べ過ぎると体重の増加につながる可能性も。
そこで、番組では、甘さとカロリー控えめのガッテン流あんこレシピを紹介。
作り方は、まず、小豆(250g)を水(700ml)に浸し、冷蔵庫で16時間以上吸水させます。
小豆は、あらかじめ冷蔵庫で16時間以上吸水させておくと、中までしっかりと水が染み込むので「差し水」の手間を省けるそうです。
また、最近の小豆は品種改良などで渋みが少ないため、渋抜き(アク抜き)も省略可能とのこと。
続いて、小豆と浸した水をそのままフライパンに入れ、フタをして強火で加熱。沸騰したら弱火にして、コトコト煮ます。
小豆が水面から顔を出したら水を足します。
30分ほど煮ると小豆の皮が破れはじめ、全体の半分ほどが割れたら火を止め、ザルで煮汁を切ります。
小豆をフライパンに戻し、砂糖とお好みで塩を加え、中火で温めながらヘラで潰すように混ぜ合わせて完成です。
ガッテン流の砂糖の量は90g。煮た小豆の重量の15%の量がおすすめとのこと。
番組では、小豆の煮汁を使った煮汁スイーツも紹介。ポリフェノール、鉄分、カリウムなどの成分が溶け出て栄養たっぷりのスイーツになるそうです。
是非、ご家庭でも手作りあんこにチャレンジしてみてください。