8月30日（月）のノンストップ！では、人気和食店のオーナーシェフが教えてくれた、今が旬の夏野菜「冬瓜」の扱い方やレシピについて紹介していました。



今が旬の夏野菜「冬瓜」ですが、難しい食材というイメージを持っている方が多いそうです。



その冬瓜の扱い方を一流料理人が伝授！



ポイントは、だしを含ませて七変化させることだそう。



冬瓜単体だと味が薄く癖がなくほぼ味がないのですが、その分味を吸ってくれるそうで、だしで煮るとうまみたっぷりのお料理になるそうです。



例えば、冬瓜を薄切りにし、だしと醤油とみりん等で煮ると、冬瓜の煮びたしが出来上がります。



そして、煮た冬瓜を煮汁ごとミキサーにかけ、牛乳等を加えると簡単にポタージュスープに大変身。



他にも、ホタテの缶詰や鶏がらスープで煮ると中華風になり、コンソメで煮ると洋風になるそうです。



また、ポトフやおでんに入れても美味しいそう。



今回は、番組で紹介された、冬瓜が主役のレシピをご紹介します。



「冬瓜カレーあんかけ丼」



冬瓜（1/6個）は皮を剥いて種を除き、身とワタを分け、身は1センチの厚さに切ります。



フライパンでサラダ油（大さじ2）を中火で熱し、色が変わるまで豚肉（こま切れ、200ｇ）を炒め、切った冬瓜の身を加え、塩（少々）、こしょう（少々）を振って、しんなりするまで炒めます。



そして、斜め薄切りに切った長ねぎ（1本）を加えて炒め合わせ、カレー粉（小さじ2）を加え、香りがたったら、だし汁（600cc）、醤油（大さじ3）、みりん（大さじ3）を加えて弱火にし、アルミホイルをかぶせて10分程煮ます。



その間にワタを粗く刻み、酢（大さじ1）、砂糖（大さじ1/2）、いりごま（小さじ2）、塩（少々）とあえ、付け合わせを作ります。



冬瓜が柔らかくなったら、混ぜ合わせた水溶き片栗粉（片栗粉大さじ1、水大さじ1）を回し入れます。



器に盛った温かいご飯（800g）にカレーをかけ、ワタをご飯にのせたら出来上がりです。



豚肉の代わりに、鶏肉や牛肉、ひき肉やベーコンを使ってもよいそうです。



また、和風の味付けなので、うどんやおそばにしても美味しいとのこと。



今が旬の冬瓜を色々なアレンジで美味しく召し上がってみてはいかがでしょうか。