テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2018-07-17 09:25:50

肩こりは、女性が体の不調を感じる症状で、15年間連続1位の症状。
そんな肩こりの原因として、いま医学界注目しているのが「モヤモヤ血管」。
モヤモヤ血管は影のように映る血管で、肩への大きな負担や過度の衝撃を受けたりすると、血管が傷つきその修復がうまく出来ず酸素や栄養が運ばれない状態になり、このモヤモヤ血管が出来てしまうといいます。
これにより、不完全な血管を大量に作ってしまい、それに伴って神経も増え、炎症が起きて痛みが生じているとも解説していました。
また、四十肩や五十肩の人には、ほぼ100%モヤモヤ血管があるそうです。
そこで番組で医師が太鼓判を押す血管を若返らせる食材として紹介されたのが「にんにく」。
医師によると、にんにくは「食べる降圧剤」と言われており、ニンニクのアリインという成分が空気に触れたときにできるアリシンが血行を促進し、血管を拡張させる作用や、動脈硬化の予防にも期待ができるといいます。
アリシンは空気に触れると15分をピークに効果が失われるそうですが、油と合わせると効果は長くなるそうです。
さらに、にんにくの効果を高める相性が良い食材が「味噌」と「豚」です。
まず、味噌に含まれているメラノイジンという成分は、にんにくが持つ抗酸化作用を数倍にするほか、血管を広げる効果にも期待できるそうです。
つぎに、豚肉には、ビタミンB1が豊富に含まれているため、免疫力のアップや血流の改善が期待できるといいます。
にんにくのアリシンとビタミンB1が結合すると、脂溶性のアリチアミンへと変化し、熱などに強く栄養を損ないにくくなり、吸収も良くなるそうです。
健康長寿食材のにんにくを食べて、モヤモヤ血管に負けない血管を作りたいですね。