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「アジ」の栄養を損しない食べ方とは!?
2021-04-02 11:04:05
4月1日(木)の主治医が見つかる診療所では、アジの基礎知識について紹介していました。



アジは4月から夏にかけて脂がのる美味しい魚です。



アジには血液をサラサラにしてくれるEPA、脳を元気にしてくれるDHAが豊富に含まれていますが、旬のアジは一番脂がのっているので、体にいい脂の量も1年で最も多くなっています。



ただし、EPAとDHAは酸化しやすい弱点があり、食べ方や調理法によっては損をしてしまうことも。



そこでアジの栄養成分を損しない食べ方を料理別にご紹介。



「刺身」



レモンをかけると、レモンに含まれるビタミンCがEPAとDHAの酸化を防いでくれます。



さらに、ショウガやシソも抗酸化力が強く、一緒に食べると脂の酸化を防いでくれるとのこと。



「なめろう」



なめろうとは、味噌や薬味と一緒に魚を細かくたたいた料理。



味噌や薬味のネギは抗酸化力をもっていますが、特に味噌に含まれる大豆イソフラボンは魚の脂の酸化を防ぐ力が強いそうです。



「干物」



干物は生に比べて、アミノ酸などのうま味成分がたっぷりのおいしい食べ方。しかも冷凍保存しやすく日持ちして便利です。



冷凍した干物の栄養成分を逃さないためには、解凍せずに冷凍のまま弱火で時間をかけてじっくり焼くのがポイント。



解凍するとせっかくの栄養や脂が水分と一緒に流れてしまうそうです。



また、網で焼くと脂が下に落ちてしまうので、脂も丸ごといただくにはフライパンで焼くのもオススメ。



「アジフライ」



アジフライは高音で揚げるため酸化した脂に変わってしまいますが、それを減らしてくれる調味料はタルタルソース。



タルタルソースのマヨネーズに含まれるお酢の酢酸は、酸化し過ぎた脂を元に戻してくれる効果があります。



また、ウスターソースやカラシも酸化した脂を減らしてくれるとのこと。



最後に、アジの脂を酸化から守る最強レシピをご紹介。



「アジのカルパッチョ」



薄く切ったアジの刺身を並べます。



酸化を防ぐリコピンや大豆イソフラボンを含む、トマトやスナップエンドウなどの野菜をのせます。



酢、レモン汁、オリーブオイル、塩コショウを混ぜたドレッシングを作り、お好みの量をまわしかけたら完成です。



お酢とレモンの酸味がアジのうま味をまろやかに引き立てた一品です。



これからが旬のアジ。栄養が損なわない食べ方を参考に、ぜひ美味しく味わってください。


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