テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2020-10-26 10:45:53

中華料理などでおなじみの「キクラゲ」。
脇役になりがちな食材ですが、実はきのこの中でも栄養はトップクラス。
特にビタミンDは、魚介類を抑えて食品類の中で1位。カルシウムも牛乳とほぼ同じ量を含み、鉄分は牛レバーの約2.5倍も含まれているそうです。
かつては中国産の乾燥キクラゲが95%を占めていましたが、最近では栄養価が注目され、生キクラゲの国内生産量が増加しているといいます。
番組では神奈川にあるキクラゲ生産者のもとを訪れました。
キクラゲは暗く湿った場所を好み、少しの光があれば育つそうです。環境さえ整っていれば、比較的簡単に栽培でき、しかも椎茸と比べると、倍の速さで収穫できるとのこと。
そんなキクラゲを調理する際の、まずは下処理について。
キクラゲの根元にある石づきを包丁で切り落とし、30秒ほど茹でて粗熱をとります。
水気を切り、保存袋に入れて保存しますが、生のままだと約1週間、冷凍すれば約1か月ほどもつそうです。
続いては、「キクラゲメンチカツ」のご紹介。
キクラゲは千切りにし、玉ねぎはみじん切りにします。
豚細切れ肉、牛切り落とし肉を叩いてミンチにしたら、キクラゲと玉ねぎを入れ、ウスターソース、ケチャップ、塩コショウで下味をつけます。
そこに卵とパン粉を加えてよくこねます。小判形に整えたら、小麦粉、卵、パン粉を付け170℃の油でゆっくり揚げていきます。
仕上げに、中濃ソース、ケチャップ、醤油の合わせソースをかければ完成です。
ほかにも、キクラゲシュウマイやキクラゲ豚キムチの作り方も紹介していました。
栄養豊富なキクラゲを使ったレシピ、ぜひチャレンジしてみてください。