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甘くておいしい「チョコレート」の健康効果とは?
2024-04-22 11:09:14
4月18日(木)のあしたが変わるトリセツショーでは、甘くておいしいだけでなく医療現場でも大活躍の「チョコレート」について放送されていました。



最初に紹介されていたのは、人類史上最も長生きした人である女性。



122歳まで生きたそうで、1週間に約1kgも食べるほどチョコレートが大好物だったそうです。



長生きとチョコレートは一見関係がなさそうですが、実はチョコレートには健康パワーがあるとのこと。



今回はそんなチョコレートの健康効果や食べ方のコツについてご紹介します。



ある大学の歯学部で行われていたのは、チョコレートでの歯磨き。



チョコレートには歯周病原菌の働きを抑える効果があり、口臭予防の効果もあるとのこと。



チョコレート飲料(砂糖なし)を2週間飲んだ結果、口臭の強さがおよそ半分になったという実験結果もあるそうです。



また、ある病院では、傷の治りが悪い時にチョコレートを食べたり飲んだりすると治りがよくなるとのことで、実際に医療現場で使用されていたこともあるとのこと。



他にも、チョコレートは肥満抑制や冷え性改善、整腸作用などさまざまな効果が期待されるのだそうです。



このような効果は、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールによるものです。



あるブリの養殖場では、エサにチョコレートを混ぜることで、ブリを切った後に酸素に触れてもブリが黒く変色するのを防いでいましたが、これはカカオポリフェノールの抗酸化作用のおかげなのだそう。



同様に、人の体でもポリフェノールを摂取することで、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防する効果があるとのことです。



他にも、ポリフェノールの抗菌作用は、歯周病の予防や血圧低下、脳疲労の軽減などの効果が期待できると紹介されていました。



そんなチョコレートの中で最近増えているのが、カカオ分が70%以上の高カカオチョコレート。



高カカオチョコレートは少しずつ分けて食べるのがコツで、1日25g(約5粒)が目安です。



ポリフェノールは植物が外敵や病原菌を撃退するために作り出した防御物質で、強い苦みがあります。



人体では異物とみなされ、腸ではごくわずかしか吸収されず、代謝も早くすぐに尿として排出されてしまいますが、少量に分けて食べることで、ポリフェノールを体内に留めておくことができるのだそうです。



チョコレートの効果的な摂取方法を知って、健康的な生活を送りたいものですね。


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