2023年10月15日（日）のマナブでは、「しょうが焼き」について放送していました。



番組では、「いろいろな名店のしょうが焼きをマナブ」と題して、名店のシェフが教えるレシピを多数紹介。



今回は、その中から和食、洋食の名店が教える絶品レシピをご紹介します。



まずは、和食の巨匠が教える、巨匠のレシピでいちばんバズった超簡単レシピ。



「油を使わないしょうが焼き」（2人分）



１．フライパンに皮つきのしょうが（すりおろしまたはチューブも可;20g）、めんつゆ（3倍濃縮;大さじ3）、水（大さじ2）を入れて混ぜる。※この時点では火は点けない。

２．玉ねぎ（1/2個）をくし切りに、豚バラ肉（薄切り;300g）は3cm程度の長さに切りにして、１に入れて菜箸で混ぜる。

３．中火でほぐしながら4分ほど炒め、水分がなくなるまで火を通す。

４．お好みでレタス、ミニトマトをのせた皿に盛り付けたら完成。



玉ねぎは、放射状に切るとシャキシャキ食感が残って良いと解説していました。



また、火を付ける前に調味料と混ぜることで、豚肉がジューシーになるとのことでした。



続いては、創業73年の老舗洋食のシェフが教えるこちらのレシピ。



「厚切りポークジンジャー」（2人分）



１．片手鍋にみりん（大さじ2）、酒（大さじ1）を入れて加熱し、再仕込みしょう油（たまりしょう油も可;大さじ1と1/2）、しょうが（すりおろし;15g）、大根おろし（25g）を入れ、中火で煮立ったら火を止める。

２．豚ロース肉（トンカツ用1.5㎝厚;2枚）の筋切りをして（火が入りにくいところには隠し包丁も入れる）、表面に塩、コショウ（少々）を振り、小麦粉（適量）を両面にまぶす。

３．ラード（100ml）を入れたフライパンを中火で熱したら豚ロース肉を入れ片面2分ずつ揚げ焼きをし、両面がキツネ色になったら火を止め、ラードを出す。

４．日本酒を回しかけて中火にかけ、アルコールが飛んだら１のソースを加えて絡める。

６．お好みでレタス、きゅうり、トマトをのせた皿に盛り付けて、最後にソースを上からかけたら完成。



大根おろしが入ることで甘みをプラスして後味もすっきりさせるとともに、肉をやわらかくする効果もあるのだそうです。



家庭で簡単にできる名店の味を試して、いつもとはちょっと違うしょうが焼きを堪能したいものですね。