テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2025-08-07 09:07:29

人気記事から再掲載!
2024年8月4日(日)の健康カプセル!ゲンキの時間では、今の時期に特に注意したい「熱中症」について放送していました。熱中症とは、暑さや脱水によって身体の中に熱がこもった状態のこと。
頭痛や吐き気、筋肉の痛み、足がつるなどの症状が現れるそうで、重症化すると命に関わる恐れもあるそうです。
8月に突入したこれからの時期は、熱中症に特に注意が必要だそうで、暑さによる体へのダメージの蓄積や疲労が原因で熱中症を引き起こしてしまうのだそうです。
また、暑さに慣れて気が緩むことも、熱中症になる人が多くなる要因。
実際に過去のデータでも、熱中症の救急搬送者数は7月に増えた後8月はさらに増加しているそうです。
そこで今回は、熱中症にならないために専門医が教える熱中症対策についてご紹介します。
熱中症を防ぐには、十分な栄養を摂って身体を回復させ、次の日の暑さに備えることなどが大切だそうですが、さらに水分補給も大切なことなのだそう。
体内の水分が減るとのどの渇きを感じる口渇中枢という器官は、年齢を重ねるとその機能も衰えてしまうそうで、のどの渇きを感じにくい高齢者は特に注意が必要なのだとか。
そこで番組に出演する医師が提唱するのが飲水学です。
飲水学とは、種類・量・タイミング等を科学的根拠に基づいてつくった水分補給術だそうで、正しい水分補給を学ぶことで熱中症になるリスクも大幅に下げられるそうです。
■6オンス8回法
6オンス8回法とは、6オンス(180mL)にあたる約コップ1杯分の水を決められたタイミングで補給することで、起床時・朝食時・10時頃・昼食時・15時頃・夕食時・入浴の前後どちらか・就寝前の計8回摂取します。
暑い時期は、眠っている間に約500mLの水分が失われるため、就寝前と起床時に補うことが大事なのだそうですが、常温・ぬるめの水か経口補水液(180mL)を5分かけて少しずつ飲むことで、夜中のトイレの心配も減らせるのだそう。
また、食事で1.5L、飲水で1.5Lの水分量を摂取するのが理想的(中肉中背の人の場合。体型で異なる)とのことでしたが、水分補給としておすすめの食事はカレーライスとのこと。
色々な食材が含まれており、1食で約800mLもの水分が含まれているそうです。
トマト、スイカ、キウイなどのフルーツも水分が多いのでおすすめと紹介していました。
さらに、バナナに塩を2ふりして食べる「塩バナナ」もおすすめとのこと。
おすすめのポイントは、塩分のみならずカリウムやマグネシウムも摂取できることだそうです。
熱中症対策に有効な水分補給や食事を知って、熱中症にますます気をつけたいこの時期を乗り切りたいものですね。