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1週間で!「血管年齢」を若返らせるコツとは?
2024-10-31 08:59:39
人気記事から再掲載!



2023年10月29日(日)の健康カプセル!ゲンキの時間では、「血管年齢」について放送していました。



血管年齢とは、血管のしなやかさをもとに算出したもので、実年齢より血管年齢が高くなるほど血管が脆くなってしまい、動脈硬化に近づいている証なのだとか。



もし動脈硬化が進行してしまうと、脳梗塞や心筋梗塞など命にかかわる病気につながるため、血管年齢を若く保つことはとても重要なのだそうです。



そこで今回は、血管年齢が高くなる原因と若返らせるコツについて食事面を中心にご紹介します。



番組に出演していた医学博士によると、血管年齢には、塩分と動物性脂肪が関係があるとのこと。



塩分を過剰摂取してしまうと、血液中の塩分濃度を下げようとして血液の量を増やします。



すると、血管壁に圧力がかかって動脈硬化を進めてしまい、血管年齢を上げてしまうのだそうです。



そして、肉類に含まれる動物性脂肪を過剰に摂ると、血液中に悪玉コレステロールが増える原因となってしまうとのこと。



血管内にプラークと呼ばれるコブがつくられて動脈硬化が進み、血管年齢が上がってしまうのだそうです。



特に食べ過ぎに注意すべきなのが、コレステロールが高い内臓系。



例えば、焼き鳥のもも肉(若鶏皮なし)は、100g中のコレステロールが87mgなのに対し、砂肝は2倍以上の200mg、レバーは3倍以上の370mgも含まれているそうです。



そこで重要なのが、野菜中心の食事をすること。



野菜に含まれる食物繊維は、摂りすぎた糖分や脂肪を包み込み対外に排出してくれるため、血管年齢を若く保つのにとても大切なのだそうです。



おすすめされていた食材は「トマト」です。



体内でつくられる活性酸素は過剰になると血管壁を傷つけ血管の老化に繋がってしまうものの、トマトに含まれるリコピンには活性酸素を除去する抗酸化作用があり、血管の老化を防ぐ働きがあるのだとか。



また、サバなどの青魚に豊富な「EPA」は、血液中の善玉コレステロールを活性化させ、悪玉コレステロールの上昇を抑えたり、プラークを除去したりして血管を若返らせる効果が期待できるのだそう。



ただし、青魚に含まれるEPAは火を通す時などに空気に触れてしまうと酸化が進んで効力が薄れてしまうため、缶詰で食べることをおすすめしていました。



他にも、運動を習慣的に行うことで血圧が上がりにくくなることから、椅子に座った状態でかかとを上げ下げ(1セット30回、1日3セット目標)したり、ストレスがかかることで交感神経の働きが優位になって血管を収縮させ、血圧を上げてしまう原因になることから、就寝の1〜2時間前の入浴(お湯の温度;39~41℃)をおすすめしていました。



「サバを週3回食事に取り入れる」「かかと上げ下げ運動1日3セット」「就寝1〜2時間前に入浴」を番組出演者3人が1週間実践したところ、全員の血管年齢が若返り、中にはマイナス15歳という結果が出た人もいました。



血管年齢若返りのコツを日々の生活に取り入れて、健康な日々を過ごしていきたいものですね。


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