1月28日（木）のハナタカ！優越館では、激辛の専門家軍団が教えたいハナタカ情報について放送していました。



いま、激辛料理が空前の大ブームとなっています。



今回番組では、辛さにまつわる新常識や、うま辛レシピなどを紹介していました。



辛さにもメートルやグラムのような、「スコヴィル値」という単位があります。



カプサイシンの量で測られ、一般的な赤唐辛子は約5万スコヴィルほど。ハバネロは最大値約35万、ブートジョロキアは約100万以上ともいわれています。



また、唐辛子は調理の仕方で辛さの調整ができるそうです。



青唐辛子は加熱するよりも、生の方が辛いそうですが、逆に赤唐辛子は加熱した方が辛くなります。



赤唐辛子をより辛くする方法は、油を使うこと。

辛味成分は油に溶ける脂溶性のため、油を使うことで料理全体に辛味がしっかりと広がります。



料理をしていて思ったよりも辛すぎたときは、お酢を入れると味を変えずに辛味をやわらげることができます。

酸性のお酢で辛味成分が中和され、熱でにおいも気にならないのだとか。



続いては、家庭でも作れるうま辛レシピをご紹介。



「超簡単うま辛冷奴」



生の青唐辛子を輪切りにします。



韓国の調味料ヤンニンとしょう油を混ぜたタレを作り、豆腐にかけます。



輪切りにした青唐辛子をのせたら完成。青唐辛子の辛味がさわやかで、料理の前菜にピッタリとのこと。



「エスニック風スパイシー親子丼」



薄切りにした玉ねぎ、食べやすい大きさに切った鶏肉を麺つゆで煮込みます。



ナンプラーとラー油を混ぜたら、溶き卵を加えて混ぜ合わせます。



鍋に入れて卵でとじたら、器に盛ったご飯にかけます。仕上げに輪切りにした赤唐辛子と三つ葉をのせたら出来上がり。



最後に、口の中の辛さを抑える方法。



辛いときに水を飲むのは逆効果だといいます。辛味成分は水に溶けにくく、かえって辛さを広げてしまいます。



口の中の辛さを抑えるオススメの調味料はマヨネーズ。辛味成分を油で溶かし、お酢でやわらげてくれるとのこと。



大ブームの激辛料理、新常識を参考に楽しんでみてはいかがでしょうか。