2024年6月23日（日）のマナブでは、バナナについて放送していました。



番組出演者たちが訪れたのは栃木県真岡市。



栃木県はイチゴの生産量が50年以上全国1位となるほどイチゴの産地として有名ですが、そんな栃木県の真岡市で今つくられているのがバナナです。



出演者たちが訪れた農場では、バナナ好きの地元の同級生3人が集まって、会社員を続けながらイチからバナナづくりを始めたそうで、1年中適温を保つのが難しいこの地では1年目は全滅させてしまったとのことですが、昨年からようやく収穫ができるようになったのだそう。



この農場でつくられている「サンジャクバナナ」という品種は、もっちりとした食感と濃厚な甘みが特徴で、収穫は1年中できるとのことですが、冬を乗り越えたバナナはゆっくり成長して、今がちょうどおいしい時期なのだとか。



今回は、そんなバナナを使った簡単絶品料理をご紹介します。



まずは、冷凍バナナを使って1分でできる超簡単なこちらのレシピから。



「バナナスムージー」（2人分）



１．バナナ（2～3本）は皮をむき、一晩冷凍しておく。

２．ミキサーに冷凍したバナナと牛乳（250ml）を入れて攪拌したら完成。



ちなみに、熟したバナナは冷凍することで2ヶ月保存することができるそうです。



続いては、このバナナを使った料理を販売しているキッチンカーでも大人気のこちらのレシピ。



「バナナサンドイッチ」（2個分）



１．ボウルに生クリーム（100ml）と砂糖（10g）を入れ、ツノが立つまで泡立てる。

２．バナナ（1本）は皮を剥いて3等分に切り、食パン（8枚切り;2枚）は耳を切っておく。

３．ラップを広げて食パンを1枚置き、生クリームを半量塗って切ったバナナ3本を並べる。

４．上から残りの生クリームを塗って食パンで挟み、中身がずれないようにラップで包む。

５．４を冷蔵庫で約1時間冷やしてクリームが固まったら、ラップに包んだまま半分に切って完成。



バナナを並べて切ることで、断面図が綺麗に見えるのだそうです。



最後は、SNSでバズるレシピを多数もつ料理研究家による簡単絶品レシピです。



「バナナフレンチトースト」（1人分）



１．食パン（6枚切り;1枚）の両面に耳の部分も含めてフォークで穴をあけ、9等分に切る。

２．バナナ（1本）は皮をむいて1/3を輪切りにし、残りのバナナは耐熱容器に入れてペースト状になるまでフォークで潰す。

３．２に卵（1個）を入れて白身を切るようにしながら混ぜ、牛乳（80ml）、砂糖（大さじ1と1/2）も加えてさらに混ぜる。

４．1の食パンを３の卵液に入れて両面に染み込ませたら、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ（600W）で50秒加熱する。

５．一旦取り出したら器の外側と中央のパンを入れ替え、２の輪切りのバナナをのせたら、再びふんわりとラップをかけてさらに２分加熱する。

６．バター（10g）をのせてメープルシロップ（適量）をかけ、砕いたミックスナッツ（適量）を散らしたら完成。



ただ食べるだけではないバナナのアレンジレシピで、おいしいバナナをもっと堪能してみたいものですね。