2021年10月13日（水）のバゲットでは、きのこのうまみや栄養をアップさせ、美味しく食べる活用術について放送していました。



きのこは、便秘改善やむくみ予防といった効果が期待できる食材。



ここでは、番組で紹介された、しいたけの栄養を効果的に摂る方法と、むくみ予防に効果的な食材の組み合わせについてご紹介します。



まずは、しいたけの栄養を効果的に摂る方法。



しいたけに含まれるエルゴステールという物質は、紫外線があたるとビタミンDを生成するそうで、カサよりもヒダの部分に多く含まれているそうです。



そのため、天日干しにするときは、ヒダを上にして干すとよりビタミンDが増えるとのこと。



1～2時間ほど天日干しすると、ビタミンDが10倍になったというデータもあるそうです。



栄養を逃さない調理方法は、強火で炒めることと、火が通った後に味付けをすること。



弱火で長時間炒めるとビタミンB群やカリウムが流出し、火が通る前に味付けすると、調味料に含まれる塩分により、水分の流出とともに栄養も流出してしまうそうです。



続いて、むくみ予防に効果的な食材の組み合わせについて。



きのこに多く含まれるカリウムは、むくみ予防に効果がある成分。



むくみ予防効果により期待できる組み合わせは、きのこと大根とのこと。



大根にもカリウムが豊富に含まれるため、Ｗ効果が期待できるそうです。



おすすめレシピは、「きのこの大根おろし汁」。



作り方は、水（300ml）、みりん（小さじ1）、しょうゆ（小さじ1）、顆粒だし（小さじ1）のだし汁で、カットしたきのこを煮込み、大根おろしを入れるだけで完成です。



きのこの栄養を効果的に摂る方法。きのこを調理される際は、ぜひご参考にしてみてください。