2023年5月28日（日）のマナブでは、今が旬の「トマト」について放送していました。



番組で出演者たちが訪れたのは、埼玉県北本市のトマト農家。



北本市は荒川と利根川に挟まれて火山灰土壌の土地であることから水はけもよく、トマトの栽培が盛んなのだそうで、トマトは北本市の顔ともいえる食材となっているのだそうです。



北本市ではトマトが生で食べられていなかった大正時代から海外へのタネの輸出用として栽培されるなど、トマトの普及にも大きく貢献してきたとのこと。



そして、今回農家さんで紹介されたのは「りんか409」というトマトです。



聞き慣れない名前ではあるものの広く普及しているトマトで、甘味と酸味のバランスがよく、コクがあるのが特徴なのだとか。



今回は、農家さんが教えるトマトを使ったお手軽万能調味料と、その活用レシピをご紹介します。



■万能調味料「トマト味噌」（作りやすい分量）



１．トマト（2個;300g）のヘタをとり、ざく切りにする（皮が気になる人は小さめに）。



２．フライパンにトマト、酒（小さじ1）、味噌（大さじ1）、みりん（大さじ1）、砂糖（小さじ2）を入れて火にかける。



３．中火で混ぜながら、水分がなくなるまで10分ほど煮詰めたら完成。



■「トマト味噌のナス田楽＆バゲット」（2人分）



[ナス田楽]

１．ナス（1本）を縦半分に切り、皮目と果肉面にそれぞれ格子状の切り込みを入れる。



２．フライパンにごま油（小さじ1）を引いて中火で熱し、１のナスを入れて両面を1分半ずつ焼く。



３．ナスの果肉面にトマト味噌（大さじ2）の半量を塗り、オーブントースター（250℃）で10分焼く。

　　（オーブントースターがない場合は、フライパンのままフタをして焼いてもOK）



[バゲット]

１．バゲット（2枚）にオリーブオイル（小さじ1/2）、残りのトマト味噌を塗り、ブラックペッパーを振る。



２．１のバゲットをオーブントースター（250℃）で5分焼いたら完成。



番組では、先にナス田楽を用意してオーブントースターで焼いているところでバゲットを用意し、途中でバゲットをオーブントースターに追加して一緒に焼いていました。



また、番組出演者は「トマト味噌はリゾットやパスタとも合いそう」ともコメントしていました。



いろいろなレシピに活用できそうな万能調味料を作って、旬のトマトを満喫したいですね。