テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2025-03-03 11:47:30

野菜の高騰が続く中で、トマトもで3割ほど値上がりしている(※過去5年間の2月の平均価格比較)状況ですが、そんななかで今人気なのがトマトジュースです。
美容や健康への効果が期待されるトマトジュースですが、今、特に若い世代での需要が急増しているのだとか。
トマトジュースを愛飲している番組出演者も「トマトの甘味は結構あるから飲みやすい」などとコメントしていました。
そして今では、今までとはひと味違う「進化系トマトジュース」もあるのだとか。
大手トマトジュース業者が販売するトマトジュースには、糖度が18もある非常に甘いトマトジュースがあるそうで、芳香なうま味と甘みをワインのように味わえるのだそうです。
その企業によると、去年の出荷量は前年よりもおよそ20%伸びたそうで、従来はメインユーザーが50代以上の人だったものの、直近では20~30代の方もかなり増えているとのこと。
そんなトマトジュースの人気の秘密を3点ご紹介します。
①美容・健康が期待できること
トマトに含まれているリコピンは植物に含まれる赤色やオレンジ色の色素成分ですが、抗酸化力が高く、肌のケアを期待して飲んでいる人が多いのだそうです。
また、リコピンは過熱することにより栄養価の吸収率が高まるため、トマトジュースのリコピンの吸収率はトマトを生で食べたときの3.8倍もあるのだとか。
②トマト高騰でジュースに移行?
野菜の高騰が続くなか、トマトジュースは品質と価格が安定していることから、生のトマトの代わりに使われるようになったのだそうです。
また、街でのインタビューでは、ジュースとして飲むだけではなく、パスタや煮込みハンバーグ、カレーの隠し味など料理にも活用するというコメントもありました。
③味の進化!飲みやすさを追求!
今までは青臭さやトロッとした飲み口でトマトジュースが苦手という人も少なくなかったトマトジュースですが、今はそうした苦手な部分を改善した商品が続々と出されているのだとか。
番組出演者がお気に入りとして紹介していたのは、糖度の高いトマトを厳選して使っているという、伊藤園の「理想のトマト」という商品でした。
生野菜が高騰するこの時期にぜひいろいろなトマトジュースを試してみて、自分のお気に入りを見つけたいものですね。

