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2024-09-02 11:22:20

番組で訪れたのは石川県のほぼ中央に位置する七尾市。
ここでは、能登の伝統野菜である小菊かぼちゃが収穫されます。
小菊かぼちゃは昭和40年代半ばから能登地方で栽培されてきたかぼちゃですが、現在日本で主流となっているホクホク食感と強い甘みを持つ西洋かぼちゃとは一線を画す、ねっとりとした口当たりと上品な甘さが最大の魅力であるかぼちゃです。
小菊かぼちゃは和食の繊細な料理に合うことから、関西の料亭で珍重されているのだとか。
そして、繊維質が少なくみずみずしい小菊かぼちゃは生でも食べられるそうで、生の小菊かぼちゃを試食した出演者たちは「フルーツのメロンのよう」「甘い」と絶賛していました。
今回は、そんな小菊かぼちゃを使った夏に食べたい絶品レシピ2品をご紹介します。
「小菊かぼちゃのガーリックバター焼き」(4人分)
1.かぼちゃ(1/2個;500g程度)を1cm厚に切ったら、耐熱皿に並べてラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分加熱する。
2.薄口しょうゆ(大さじ1)、みりん(大さじ1)、酒(大さじ2)、おろしにんにく(小さじ1)を混ぜ合わせてソースをつくる。
3.フライパンに多めのサラダ油を熱し、1のかぼちゃに焼き色を付けて火を通す。
4.かぼちゃに竹串が通る程度になったら余分な脂をペーパーで取り、2をまわしかけてかぼちゃに絡める。
5.仕上げにバター(20g)を加えて絡めたら完成。
「小菊かぼちゃの冷静ポタージュ」(4人分)
1.水(700㏄)にだし昆布(適量)を入れ、冷蔵庫にひと晩つけておく。
2.かぼちゃ(1個)の皮をそぎ落としてひと口大に切ったら、耐熱皿に並べてラップをかけて電子レンジ(600W)で2分加熱し、一度かき混ぜてからさらに2分加熱する。
3.鍋に2のかぼちゃと、1の昆布水、塩(少量)を入れて火にかける。
4.沸くまで灰汁をしっかり取り、米(10g)と和風だし(顆粒;小さじ1)を加えてやわらかくなるまで煮る。
5.4の粗熱をとったら、ミキサーで攪拌したらザルなどで濾し、ピューレ状にする。
6.味噌(小さじ1~2)、牛乳(40㏄)、生クリーム(100㏄)を加え、塩で味を調える。
7.器によそい、オリーブオイル(適量)をまわしかけたら完成。
旬のかぼちゃを使って、夏にぴったりのレシピを堪能したいものですね。